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サイクル ロードレース コラム 2023年5月31日

クライマータイプの林原聖真(明治大学)、苦手のクリテリウムで3位表彰台。全日本学生クリテリウム

サイクルロードレースレポート by 明大スポーツ新聞部
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3位入賞を果たした林原(右)

5月28日(日)、雲一つない青空の下、東京都品川区の大井埠頭周回コースで、全日本学生選手権クリテリウムが開催された。1周7キロのコースを6周し、周回ごとのポイント制で争われる男子クリテリウムに、明治大学からは8人が出場。その中でもひときわ目立つ活躍を見せたのが林原聖真(法2=倉吉東)だ。

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「スプリント勝負ではポイントが取れないと分かっていたので、逃げて点が取れればと思っていた」。その言葉通り、1周目から逃げのレースを展開した。1周目の終盤、林原はタイミングを見計らい、集団の先頭に躍り出る。

「僕が先頭に出ようとタイミングを見て踏んだ時に、1年の鈴木(澪・政経1=松山学院)が離れて僕を逃がして、集団をけん制してくれた」。チームとして事前から考えていた策ではなかったが、お互いの意図をくみ取った、とっさの判断が功を奏す。林原はそのままトップで逃げ切り5ポイントを獲得した。

その後はレース中盤まで、田村一暉(京都産業大学)との激しいトップ争いを繰り広げる。「(意識は)していなかった。田村選手は僕と違ってスプリントが得意で点を取ってくるので、僕は逃げて点を取るのをいつできるかということだけを考えていた」。

2・3週目のトップを連続で田村に奪われたものの、4周目には再び逃げのレースで首位通過。4周目を終え、田村を3ポイント差で追う2位に付けた。迎えた最終6周目。獲得ポイントが倍になる最終周で得点し逆転を狙いたい林原であったが、集団に付いていけず引き離されてしまう。

最終周でポイントを獲得することはできなかったが、2度のトップ通過で合計10ポイントを獲得。3位に食い込み、表彰台入りを果たした。「クリテリウムは苦手で点が取れると思っていなかったので、その中で3位を取れたのは素直にうれしい」。普段はロードレースを主戦場とし、上り坂や山岳を得意とするクライマータイプの林原だが、この日は専門外のクリテリウムで見事に結果を残した。

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