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【Cycle*2023 エシュボルン・フランクフルト:プレビュー】ドイツ自転車界春の祭典 新ルート採用でスプリンターvsクラシックハンターの構図がより鮮明に!
サイクルロードレースレポート by 福光 俊介毎年メーデーに開催されるエシュボルン・フランクフルト
沸きに沸いた春のクラシックが終わり、レースシーンはグランツールへと移ろうとしている。例年、その最中に開催されるワンデーレースがエシュボルン・フランクフルトである。
メーデーにあたる5月1日開催はもはや恒例。ドイツでは祝日にあたり(他国でも祝日に設定されていることが多い)、このレースが開催されるフランクフルトはプロからアマチュア、大人から子供まで参加が可能な自転車のお祭りが開かれる。
そのメインイベントであるプロレースは、今回で60回目の記念大会。これまでスプリンターが多くレースを制してきているが、今年は違った趣きになるかもしれない。主催者に言わせると、「スプリンターとクラシックスペシャリストによる戦い」。それは、コースの大幅な変更が関係している。
レース名の通り、エシュボルンの街を出発して、フランクフルトを目指す。両都市間の距離は15km足らずだが、北に位置する丘陵地帯をめぐることでスペクタクル性を高める。昨年まで採用されていた上りのうち、ビルタルホーヘとルッペルシャイナーが今年はカット。その代わり、このレースを代表する登坂区間であるフェルトベルク(1回目:登坂距離11km、平均勾配4.8%・2回目:7.6km、6.5%)を2回、マンモルスハイン(2.3km、8.2%)を3回上ることになった。
特に、2回目のマンモルスハインから同じく2回目のフェルトベルクまではほぼ上りっぱなしで、レース中盤とは言えど選手たちの脚が削られるポイントになることは必至。3回目のマンモルスハインを終えると、フィニッシュまでは36km。その後は下りとフランクフルト市街地の平坦な周回コースを走ることから、集団のペースが上がっていくものと思われる。勝つためには、丘陵地帯を出る段階でメイン集団に残っていることが条件になる。それも、消耗度合いを最小限にとどめて。
リメイクされたジャーマントロフィーへは、10のUCIワールドチームと9つの同プロチーム、合計19チームがエントリー。
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