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【Cycle*2023 ジロ・デ・シチリア:レビュー】アレクセイ・ルツェンコが最終日の逆転で個人総合優勝! フィッシャーブラックやズーターら日替わりヒーローもレースを華やかに
サイクルロードレースレポート by 福光 俊介J SPORTS サイクルロードレース【公式】
【ハイライト】ジロ・デ・シチリア 第4ステージ|Cycle*2023
第2ステージを制したのはニッコロ・ボニファツィオ
「冬場のトレーニングを今までで一番こなしてシーズンインしていた。チームのために多くのことを犠牲にしてきたが、それが報われたよ。第2ステージのコースを確認しているときに、最後の直線が“ボニファツィオ通り”という名であることに気が付いたんだ。だからいつも以上に燃えたね」(ニッコロ・ボニファツィオ)
第3ステージはジョエル・ズーター(チューダー・プロサイクリングチーム)が、139kmに及ぶ逃げを実らせて独走勝利。6人の先頭グループは、フィニッシュまで30kmを切る頃にはメイン集団の射程圏に捉えられていたが、残り16kmでズーターがアタックして飛び出すと状況が変化。キャッチするタイミングを図りつつ進んでいるかに思われた集団だったが、フィニッシュ前1.2kmからの上りでスピードを上げきれなかった。タイムトライアルのスイス王者でもあるズーターが、持ち味の独走力を生かして逃げ切ってみせた。
「かなり良いペースで走れていたし、上りでもうまくプッシュできた。最後は苦しかったけど、脚は残っていたから逃げ切ることができたよ。チームマネージャーのファビアン・カンチェラーラは僕のアイドル。彼がもたらしてくれるヒントはどれもプラスに働くんだ、今日の勝利のようにね」(ジョエル・ズーター)
そして迎えた最終・第4ステージ。初日に勝ったフィッシャーブラックがリーダージャージをキープし、キャリア初のステージレース総合優勝に向かう。ただ、カテゴリー山岳3カ所、コース半ばには名峰エトナ山の上りも控える本格山岳ステージである。そう易々と攻略できるルートではない。
7人の逃げを容認したメイン集団は、早い段階からアスタナ・カザクスタン チームがペーシングに努めた。着々と距離をこなし、エトナの上りで集団の人数を絞り込む。頂上に到達する頃には、そこに残ったのは各チームのエースクラスばかり。リーダージャージのフィッシャーブラックも踏みとどまる。
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