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サイクル ロードレース コラム 2023年4月10日

【Cycle*2023 ジロ・デ・シチリア:プレビュー】島のヒーロー・カルーゾがディフェンディングチャンピオンとして参戦! 総合、スプリントともにワールドチーム中心の戦いか

サイクルロードレースレポート by 福光 俊介
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ジロ・デ・シチリア

ジロ・デ・シチリア

UAEチームエミレーツは、普段タデイ・ポガチャルのアシストとして鳴らすジョージ・ベネットとラファウ・マイカがそろう。加えて、スピード勝負になればディエゴ・ウリッシの出番。どこからでも勝ちにいけるメンツだ。チーム ジェイコ・アルウラーはヤングライダーがメインの布陣だが、次世代のグランツールレーサーと目されるフェリックス・エンゲルハートの走りを押さえておきたい。

彼らトップチームの総合系ライダーを、ワルテル・カルツォーニ(Q36.5プロサイクリングチーム)やセバスティアン・レイシェンバック(チューダー・プロサイクリングチーム)といったUCIプロチームのエースクラスが追いかける。

総合系ライダーにとどまらず、スプリンターもなかなかの顔触れ。バリュー的には、イタリアナショナルチームのリーダーとして走るエリア・ヴィヴィアーニが一番手。昨年、アッズーリ軍団のエーススプリンターとしてステージ1勝を挙げたマッテオ・マルチェッリは、ビンゴール・パウェルスソースWBの一員として勝利を狙う。ニッコロ・ボニファツィオ(アンテルマルシェ・サーカス・ワンティ)やブレイク・クイック、キャンベル・スチュアート(ともにチーム ジェイコ・アルウラー)もチャンスをうかがう。

そして、2021年12月の交通事故で昨シーズンを棒に振ったアルバロホセ・ホッジ(UAEチームエミレーツ)が実に2シーズンぶりのレース復帰を果たす。すでに昨年夏からトレーニングを再開しており、どこまで走りが戻ってきているか見ていきたい。

これら選手を含む、25チーム・175人のライダーが走るルートは、4日間トータルで718km、総獲得標高8800m。

第1ステージ(159km)は、最後の3.7kmで世界遺産アグリジェントへ一気に駆け上がる登坂フィニッシュ。平均勾配5.3%、最大勾配9%の上りは、フィニッシュに近づくにつれ緩やかに。人数的にどの程度の選手が前線に残れるか。

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