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サイクル ロードレース コラム 2022年11月7日

【Cycle* J:COM presents 2022 ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム:レビュー】ヤスパー・フィリプセンがシャンゼリゼに続きさいたまクリテ初勝利「日本人のメンタリティはいいなと思った」

サイクルロードレースレポート by 山口 和幸
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ヤスパー・フィリプセン

ヤスパー・フィリプセン

「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」が11月6日、さいたま新都心駅周辺で開催され、2022ツール・ド・フランスで最終日のパリ・シャンゼリゼを含む区間2勝を挙げたベルギーのスプリンター、ヤスパー・フィリプセン(ツール・ド・フランス クリテリウムレジェンズチーム)がクリテリウムメインレースで初優勝した。

アルペシン・ドゥクーニンクに所属するフィリプセンは今回のレースで、ツール・ド・フランス史上最多タイ記録となるステージ通算34勝を挙げたマーク・カヴェンディッシュ(クイックステップ・アルファビニル)と、前大会となる2019年のさいたま優勝者、新城幸也(バーレーン・ビクトリアス)の3人でツール・ド・フランス クリテリウムレジェンズチームとして参加した。

ゴールは3選手によるスプリント勝負になり、タイム差なしの2位が2022ツール・ド・フランス総合優勝者ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ)、同じく3位が2018ツール・ド・フランス総合優勝者ゲラント・トーマス(イネオス・グレナディアーズ)。

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強い日差しが照りつける絶好のレース観戦日和。3年ぶり8回目のレースとなったことで、待ちに待ったサイクルロードレース好きが続々と集まった。併催イベントのサイクルフェスタやグルメのさいたマルシェは会場入口に行列ができるほどの盛況ぶり。沿道も大勢のファンで埋まった。

注目のクリテリウムメインレースは一周約3.5kmのコースを17周して着順を競うもの。序盤から日本勢が積極的な走りを見せてハイペース化。2000ツール・ド・フランス新人王、2005ツール・ド・フランス総合4位の記録を持ち、現在はマトリックスパワータグに所属するスペインのフランシスコ・マンセボらも単独で飛び出した。

レースは残り4周になってになって2013ツール・ド・フランス総合優勝のヴィンチェンツォ・ニバリ(アスタナカザクスタン)と元世界チャンピオンのアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)の2選手がアタック。2人とも今シーズンを最後に引退する英雄で、沿道のファンから大声援を受けながら激走。残り2周で後続集団に追いつかれると、さり気なく握手をかわしてお互いの健闘をたたえた。

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