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サイクル ロードレース コラム 2021年8月18日

【輪生相談】将来、プロレーサーになりたいのですが、クロスバイクでも練習できますか?|サイクルロードレース

輪生相談 by J SPORTS 編集部
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しかし、才能に加えもう一つの条件があります。今述べた選手たちには、若いときに基礎的なフィジカルを他競技、他種目で身につけてきたという共通点があります。つまり、ロードバイクに乗りはじめた時点で、すでに「スポーツ少年」だったのです。

上に書いたように18歳でロードレースに転向した新城選手ですが、小さいころからハンドボールだけではなく、趣味としてではありますが、ご家族と一緒にマラソンをするなど日常的に体を動かしていたようです。彼が育った石垣島の環境も、外遊びに向いていたんでしょう。食べるものも良かったでしょうね。

つまり新城選手は、18歳でロードバイクに乗りはじめた時点で、ロードレースに関してはまだまだだったと思いますが、すでに相当のベースを築き上げていたんです。ここが重要なポイントです。

どんな天才であっても、基礎がなければロードバイクに乗りはじめてすぐに結果を出すのは不可能です。それまでの、スポーツ少年としての積み重ねが不可欠なんです。

新城選手と比べるのもおこがましいのですが、実は僕も、中学生までの10年間はサッカーに打ち込んでいました。サッカーの練習で有酸素運動能力も身に付きましたから、中学生で出た駅伝では神奈川県で3位でした。あえてこう書きますが、「僕くらい」の選手でも、マラソンで県3位になれる程度のスポーツ少年になってからロードバイクに転向したんですよ。他の運動が全くダメな帰宅部の少年がロードレースで才能を開花させた例もありますが、あまり多いパターンだとは言えません。

だから質問者さんも、今のうちにたくさん運動をして基礎体力をつけ、スポーツ少年になっておいてください。ロードバイクに乗るのは後でも間に合います。打ち込むスポーツは全身を使う有酸素運動で、かつ、可能なら体を左右対称に使うスポーツだとなおいいでしょう。ロードバイクの上では左右対称に体を使う必要がありますからね。

その上でようやくご質問にお答えすることになりますが、クロスバイクでも当然、トレーニングはできます。ただ、将来を考えると、ロードバイク的なトレーニングをするよりも、もしオフロードも走れるタイプのクロスバイクならば、自転車の走行が許可されている野山を駆け巡る方がいいでしょう。

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