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バスケットボール コラム 2026年10月30日

【B.PREMIER:琉球ゴールデンキングス対三遠ネオフェニックス】琉球は三遠の勢いを止められるか――注目はヌワバと大浦の古巣対決

バスケットボールコラム by 青木 崇
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琉球ゴールデンキングスは、10月28日に桃園パウイアン・パイロッツを103-93で破ったEASLから中2日で三遠ネオフェニックスを迎える。ホームで戦えるとはいえ、10月24日以来の試合となる三遠に対し、琉球は疲労が蓄積した状態で臨むことになる。指揮を執るアンソニー・マクヘンリーアソシエイトヘッドコーチとしては、選手を幅広くローテーションしながら勝機を見出すことが求められる。

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一方の三遠は、アウェイゲームが続く中でも6勝1敗と好スタートを切った。昨季から外国籍選手が総入れ替えとなったが、ヴィット・ブラウン(平均19.3点)、ジェイク・ヴァン・タバーゲン(18.7点)、テレンス・デイビス(16.8点)の3人は、対戦相手にとって大きな脅威となっている。リーグ4位の平均7.4アシストを記録している佐々木隆成が、彼らの強みを最大限活かせるゲームメイクができているのも大きい。

琉球としては、ターンオーバーからの平均得点が18.4点と高い三遠に対し、ボールを大切にした堅実なオフェンスを展開したいところだ。大浦颯太とデイビッド・ヌワバにとっては、昨季まで在籍した古巣との対戦でもある。三遠の守備やターンオーバーからの速攻がどれほど脅威になるかは、身をもって理解しているはずだ。

フィジカルの強いジャック・クーリーがリバウンド争いで優位に立ち、リーグ8位の平均16.2点を記録するセカンドチャンスからの得点を増やせれば、琉球は試合を優勢に進められる可能性が高まる。しかし、三遠には帰化選手のジョシュ・ハレルソンがいる。平均27分5秒のプレータイムで7.7リバウンドを記録しており、ハレルソンがクーリーのオフェンシブ・リバウンドをどこまで抑えられるかは、三遠にとって重要なポイントになる。

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この試合での注目は、古巣との初対戦となるヌワバと大浦だろう。ヌワバとデイビスとのマッチアップは、身体能力の高さと得点力を兼備した元NBA選手同士の対決となる。大浦はFIBAワールドカップ予選で活躍した日本代表のポイントガードである佐々木に対し、シュート力と堅実なゲームメイクで対抗することが期待される。

ヌワバとデイビス、大浦と佐々木。それぞれのマッチアップでどちらが優位に立つかは、試合の行方を左右する要素になりそうだ。特に群馬クレインサンダーズ戦で記録した24点を最高に、3試合連続で2桁得点をマークするなど、琉球で持ち味を発揮する機会が増えている大浦には注目したい。古巣相手にどのようなプレーを見せるかは、琉球の勝敗を左右するポイントの一つになるだろう。

文:青木崇

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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