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野球 コラム 2026年4月3日

鈴木誠也、メジャー復帰は近い

MLBコラム by 山田 結軌
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本格的にベースランニングする鈴木

誠也が、まもなくメジャーに帰ってくる。カブスの鈴木 誠也外野手(31)はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝で右膝を痛め、開幕から負傷者リスト(IL)入りしていた。4月3日(日本時間4日)から、マイナー傘下2Aでリハビリゲーム出場をスタートする。

メジャーリーグ中継2026

「ある程度、自分のコントロールの範囲内であれば痛みはない。違和感は多少ありますけど、動き自体は問題ない。あとは実戦に入って、ふとした動作だったりとか、予想できない動作が入った時にどういう反応をするのか、確認が必要だと監督とも話してる」

個人的な所感では、鈴木はそう多くのマイナー戦を必要としないのでは、ないだろうか。もちろん、ケガの再発は最も避けなければいけない。しかし、試合に出場できる現状は、最終確認の段階にあるといっていい。

「まだフル回転でやるのはちょっと怖い。状況を見ながらって感じですかね。怖さがだんだん取れてきたりとか、外野フライだったりとか、走塁でいろんな確認が取れていけば怖さもどんどん取れていって、自分の本来の動きができるんじゃないかな」

3月31日には負傷後、初めて屋外でのフリー打撃を敢行。打球へフォローの風はあったにせよ、左中間の大型ビジョンを直撃する打球が2度あった。そして、レフト奥の場外に消える特大弾を2、3度放り込んだ。

翌日の4月1日には、実戦を想定した走塁練習。ストップ、ゴーで右膝への負担を確認。カウンセル監督とホイヤー編成本部長がみつめ、話し合う姿に誠也復帰を待望している空気が伝わった。

トレーナーと話し、笑顔を見せる鈴木

「(回復状態は)8、9割ぐらいと思いますけど、まだそれも自分で意識しながらの動作でのこと。ふと何かイレギュラーなことが起きた時、とっさの判断した時にどうなるか、やっぱり実戦に出てみないと分からない。痛みは多少なりとも出たとしても、(欠場するような痛みに)響かなければいい、なみたいな感じで思っている」

日本時代、そしてメジャー移籍後。レギュラーを張り続ける立場として、少しくらいの痛みを抱えながらのプレーは当たり前だった。痛めた箇所にテーピングを施し、痛み止めの薬を飲むこともある。

5年契約の最終年。高いパフォーマンスを発揮して、オフのフリーエージェント(FA)市場に出たい。もちろん、チームのために再離脱はしたくない。地区優勝とポストシーズンを勝ち進む10月を目指している。

「チームに迷惑かけているんで、早く戻りたい気持ちとあまり焦ってはいけない気持ちもある。リハビリ自体はやれることがどんどん進んではいるんですけど、あまりこの勢いに乗りすぎないように、自分で制御しながら、ぶり返さないように慎重にやっていきたいなと思ってます」

順調なら、マイナー戦は3試合ほどしか必要ないだろう。カウンセル監督によれば、出場期間のメドは「3試合から7試合」と明かした。最短では、6日(同7日)のレイズ戦で2026年初出場する。誠也は、まもなくメジャー5年目の開幕を迎える。

文/写真:山田結軌(MLBジャーナリスト)

J SPORTS 放送情報

  • MLBイッキ見!

    4月3日(金)午後 4:45 J SPORTS 1で初回放送 ※リピート放送あり

山田結軌(やまだ・ゆうき)

山田 結軌

1983年3月生まれ、新潟県出身。立教大時代にJ SPORTSの野球班でプロ野球中継の現場でスコアブックを書くアルバイトを経験した。サンケイスポーツに2007年4月入社、阪神、広島、楽天などを担当し、2016年2月より大学時代から夢みたMLB取材を続けている。2025年2月に18年間務めたサンケイスポーツを退社しフリーに転身。

X(旧:Twitter)
@YamadaMLB

Instagram
yukiyamada_mlb

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