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今永昇太(カブス)
カブスの今永昇太は現地7月2日(日本時間3日)、本拠地『リグレー・フィールド』でのガーディアンズに先発登板すると、5回1/3、81球を投げ、今季ワーストタイとなる3被弾を喫しながらも、4安打3失点、4奪三振無死球の内容でブルペンにバトンを渡した。
試合はカブスが5-4で勝利し、エース左腕は今季5勝目(2敗)を挙げた。「3番・指名打者」でスタメン出場した鈴木誠也は、適時二塁打を含む3打数2安打3打点2四球のパフォーマンスで今永を援護。和製スラッガーは今季の打点を73とし、ナ・リーグはもとよりMLB全体でトップに立った。
◆試合結果
ガーディアンズ|0 2 1 0 0 0 0 0 1|4
カ ブ ス |0 0 2 3 0 0 0 0 X|5
現地紙『シカゴ・サンタイムズ』は試合後、電子版に「カブスのショウタ・イマナガが、試合中の調整でガーディアンズからの3被弾を押し退ける」と題した記事を掲載。
その冒頭で、「水曜のガーディアンズ戦で、左腕のショウタ・イマナガは、3被弾を喫しながらも立ち直り、負傷者リストからの復帰後、2試合連続してソリッドな投球を見せたことで、カブスによる5-4の勝利を可能とした」と伝えた。
続けて記事では、「イマナガは5回1/3を投げて、ガーディアンズを4安打に抑えたが、そのうちの1本以外は全て柵越えとなった。3本塁打の全ては、プレート真ん中付近に行きすぎた速球を打たれたものだった」と、左腕が許した本塁打について振り返った。
なお、オールスターゲームのファン投票の結果が明らかとなり、カブスからは『PCA』こと、ピート・クロウ=アームストロングと、カイル・タッカーの2人がスタメンに選出された。
また、大谷翔平がナ・リーグ得票数トップ選出により、いち早くスタメンの座をゲットした指名打者部門では、鈴木も好パフォーマンスを維持している。
鈴木誠也(カブス)
そのことから、『MLB.com』でカブスを担当するジョーダン・バスティアン記者は、試合後に投稿したレポート記事の中で、「有望なオールスター候補であるセイヤ・スズキは(控え選手と投手は日曜に発表される)、3打点で勝利に貢献し、今季の打点をMLBトップの73とした」と伝えている。
J SPORTS 編集部
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