大谷翔平、2本塁打6打点。最終打席は控え捕手に三振を喫する

大谷翔平（ドジャース）

日本からドジャースタジアムを目指すのであれば、二刀流スターのボブルヘッドが配布される日が狙い目のようだ。

ドジャースの大谷翔平は現地5月15日（日本時間16日）、本拠地『ドジャー・スタジアム』でのアスレチックス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場すると、2本塁打を放つなど、5打数2安打6打点の活躍でチームによる19-2の大勝に貢献した。これで大谷は今季の本塁打を、MLBトップタイとなる15本に伸ばした。

◆試合結果

アスレチックス｜1 1 0 0 0 0 0 0 0｜ 2
ドジャース　　｜3 3 7 2 0 1 0 3 X｜19

『MLB.com』でドジャースを担当するソニア・チェン記者は試合後、「オオタニが自身のボブルヘッドナイトで、2ホーマーを放ち本塁打でMLBトップに並ぶ」と題した記事を投稿。

その冒頭で、「ショウヘイ・オオタニのボブルヘッドナイトは、対戦相手の投手にとって要注意だ」とした上で、「ドジャースのスーパースターは、球団が彼による空前絶後の『50-50』達成シーズンを記念したボブルヘッドを無料配布した木曜に、19-2でアスレチックスに勝利した試合で本塁打2本を放ち、6打点をマークした」と伝えた。

続けて記事では、「自宅で記録を追っている人のために言っておくと、オオタニは、15本塁打10盗塁としており、これは大体55本塁打36盗塁のペースだ。彼は昨季よりもハイペースで飛ばしており、ドジャースでの最初の44試合では、12本塁打10盗塁だった」とした。

その上で、チームメイトのマックス・マンシーによる「彼のボブルヘッドを配布する夜でなくても良いんだよ。ほとんど毎晩のことなんだから。彼は信じられないほど素晴らしいよ。彼と同じフィールドにいるのは本当に楽しいね。僕は毎日のようにクレージーなことを期待しているのだけど、彼はそれをやってのけるんだ」とのコメントを伝えている。

一方、AP通信は「サプライズ！オオタニがアスレチックスの野手相手に三振」と題した記事を配信。

その冒頭で「ショウヘイ・オオタニは彼のボブルヘッドナイトで素晴らしい試合を見せた。2本塁打、6打点だ」とした上で、「その後、ジョニー・ペレーダが彼を三振に打ち取った」と伝えた。

アスレチックスの控え捕手が、89マイル（143.2キロ）の速球で、8回に大谷を三振に打ち取った場面を振り返った。記事によるとペレーダは、大谷から三振を奪った記念のボールを持ち帰ったとのこと。