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野球 コラム 2024年3月31日

AIが予測する松井裕樹のMLB2024シーズン成績:NPB時代より防御率と与四球率の悪化で苦戦と予測

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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なお、参考までに、昨季ナ・リーグトップの30ホールドをマークしたタイラー・ロジャース(ジャイアンツ)の主要スタッツは、防御率3.04、K/BB 3.16、被打率.236、WHIP 1.15。

パドレスで、チームトップの22ホールドをマークしたスティーブン・ウィルソン(現ホワイトソックス)は、防御率3.91、K/BB 2.11、被打率.185、WHIP 1.17という数字を残している。では、AIの予想する松井の2024年を見てみよう。

◆2024シーズンAIの予測成績
登板62.2 先発0 投球回63.6 防御率4.39
勝利1.9 敗戦2.2 セーブ5.8 奪三振66.8 与四球28.2 与死球1.2
自責点31 失点33.7 被安打55 被本塁打8.3
奪三振率9.46 与四球率3.99 被本塁打率1.17 被打率.229
BABIP.297 FIP4.24 WHIP1.31

AIは松井の苦戦を予測している。特に防御率と与四球率の悪化は顕著であり、この予想だとK/BBは2.37となるが、防御率4.39とK/BB 2.37はそれぞれ、昨季MLB全体で20ホールド以上マークした28人の中では、ワースト3位とワースト4位に相当する数字となる。

ちなみに『ファングラフス』の『Steamer』予想では登板62、投球回62、防御率3.38、3勝3敗6セーブ、奪三振率11.29、与四球率3.78、K/BB2.99、被本塁打率1.05、被打率.213、BABIP.287、FIP3.63、WHIP1.21となっている。

AIの大胆予想と比べると、こちらはどちらかと言うと「当てにいっている」感じがするが、実際に松井がこの秋にどのような答えを出すかは、とても楽しみなところである。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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