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第5戦 レンジャーズvs.アストロズ
アメリカンリーグ チャンピオンシップシリーズは、第5戦で9回表のホセ・アルトゥーベによる逆転3ランホームランにより、劇的な勝利を挙げたアストロズが、敵地グローブライフフィールドでの3連戦をスイープする形で、ワールドシリーズ進出に王手をかけて本拠地ミニッツメイドパークでの第6戦を迎える展開となった。
◆試合結果
アストロズ |1 0 0 0 0 1 0 0 3|5
レンジャーズ|0 0 0 0 1 3 0 0 0|4
この第5戦の殊勲者は間違いなく、歴代1位に3本差となるポストシーズン通算26号のクラッチホームランを放ったアルトゥーベだが、勝負の境目はその直前のイニングの長い中断にあったと見るべきだろう。
レンジャーズが4-2とリードするなかで迎えた8回裏に、この回からマウンドに上がったアストロズ3番手のブライアン・アブレイユは先頭打者に四球を与えると、続いて打席に入ったアドリス・ガルシアには真っ直ぐ肩口を直撃する99マイルの速球を投じたのである。
ちなみに、ガルシアは前の打席で逆転3ランホームランを放った際、走塁を始める前にバットを叩きつける派手なパフォーマンスを見せており、この死球がその行為に対する報復だったかどうかは微妙なところだったが、これにガルシアが激昂したことから、両軍のダグアウト総出でもみ合いとなる一触触発の状態となった。
結局、この混乱で投手のアブレイユと当てられて揉み合いの発端となったガルシアが退場となり、これに抗議したアストロズのダスティ・ベイカー監督も退場となったのだが、乱闘寸前の騒ぎと、老将ベイカー監督の執拗な抗議により、試合は約20分間の中断を強いられることに。
これで最も割りを食ったのが、レンジャーズの守護神、ホセ・レクレルクで、8回表に二死2塁の場面で火消役を務めた彼は、回跨ぎで9回もマウンドに上がると、長い中断をはさむという変則での救援が影響したのか、単打と四球で無死1・2塁としたところでアルトゥーベに手痛い一打を被弾したのである。
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