菊池雄星のブルージェイズと前田健太のツインズ、投手陣部門で上位にランクイン。ポストシーズン進出の全12球団格付け

菊池雄星（ブルージェイズ）

MLBのレギュラーシーズンが中断・延期分の1試合を除き終幕を迎え、今季ポストシーズン進出チーム、ならびに各リーグのシードが決定した。

前日の時点で決定していなかったナショナル・リーグの第5シードと第6シードは、それぞれマーリンズとダイアモンドバックスが入り、現地3日から始まるワイルドカードシリーズでは、前者が敵地で第4シードのフィリーズと対戦し、後者が同じく敵地にて第3シードのブルワーズと対戦する。

◆ナ・リーグ　優勝チーム
東地区：ブレーブス（104勝58敗）
中地区：ブルワーズ（92勝70敗）
西地区：ドジャース（100勝62敗）

◆ナ・リーグ　ワイルドカード順位表
1位　フィリーズ（90勝72敗）
2位　マーリンズ（84勝77敗）※残り1試合
3位　Ｄバックス（84勝78敗）

アメリカン・リーグは、最終戦で西地区優勝を決めたアストロズが第2シードに入り、シードの確定していなかったレンジャーズとブルージェイズは、それぞれ順に第5シードと第6シードとなり、ナ・リーグ同様現地10月3日（日本時間4日）から始まるワイルドカードシリーズでは、レンジャーズが敵地で第4シードのレイズと、ブルージェイズも同じく敵地にて第3シードのツインズとディビジョンシリーズ進出をかけて対戦。いきなり、前田健太と菊池雄星の顔合わせとなった。

◆ア・リーグ　優勝チーム
東地区：オリオールズ（101勝61敗）
中地区：ツインズ（87勝75敗）
西地区：アストロズ（90勝72敗）

◆ワイルドカード順位表
1位　レイズ（99勝63敗）
2位　レンジャーズ（90勝72敗）
3位　ブルージェイズ（89勝73敗）

上記を受けて、『MLB.com』では現地1日付の記事で、プレーオフ進出を決めた全12球団の投打それぞれの格付けを発表した。これは両リーグ混合のランキングとなっており（そして記事を投稿したアンソニー・カストロビンス記者は「とても主観的なランキング！」と前置きしている）、それぞれに寸評が添えられている。