菊池雄星、現地メディアが「ブルージェイズ先発ローテで最大の不確定要素」

続けて、トミー・ジョン手術で離脱しているリュ・ジョンジンの復帰が間近になっていることに触れつつ、「これによりブルージェイズには遅からず、6人の健康な先発投手が揃うことになる」とし、「ブルージェイズは7月28日から17日間で17試合をこなすことになっており、ここでは6人ローテーションを展開することもできる」と伝えた。

ただ、それは「あくまでも短期的な戦略」であり、その後は5人ローテーションが採用されるであろうことを示唆し、「先発投手6人全員が体調安全であり本来の実力を発揮している場合、キクチはブルペン、あるいはスイングマン（場合によってブルペンと先発の両方を掛け持ち）がより相応しい役割となる」と論じた。先発ローテーション定着へ向け、菊池は正念場の夏を迎えることになりそうだ。