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千賀滉大(メッツ)
『MLB.com」は現地6月13日付で「過去30日で最もホットなルーキー10人」と題した記事を掲載し、ここ1ヶ月で目覚ましい活躍を見せたルーキーのトップ10を紹介しているのだが、そこにはあの日本人ルーキーが名を連ねている。
同記事では冒頭部分で、「いつものことながら前置きしておくと、これは誰が新人王を獲るかという趣旨の記事ではないし、誰がプロスペクトで一番かという記事でもない」とし、「これは単純に、過去30日間で最高のパフォーマンスを見せたホットなルーキーに関する記事」とした上で、そのトップ10のリストを公開しており、7位にはメッツの千賀滉大がランクインしている。
記事ではメッツのルーキー右腕のここ1ヶ月について、「最近のセンガの帳面における唯一の欠陥は、望まれるより四球が多い点」と前置きしつつ、「彼は過去1ヶ月で36奪三振をマークし、同期間の全ルーキーでトップに立っているが、彼はその間、27回2/3を投げて17四球を与えてもいる。それでも、彼はその間の防御率を2.28としており、調子が良い時の彼は卓越しており、最近では7回を投げて自責0という先発登板が2試合あった」と振り返っている。
なお、今回のランキングの1位にはダイアモンドバックスのコービン・キャロルが入っており、記事ではこのルーキー外野手が「ここ1ヶ月でなんと、スラッシュライン(打率・出塁率・長打率)を.362/.455/.745とし、8本塁打、25打点、23得点をマークし、盗塁を9回試みて9回成功」していると指摘。
そして、彼が「その間、100打席以上を記録しつつ、OPS 1.000以上をマークした2人のルーキーのうちの1人」であることから、「これが球界全体の最もホットな選手のリストであったとしても、キャロルはトップに近い位置にランクインしたであろう」と評している。
ちなみに同リストの2位には、キャロル同様、ここ30日間で「100打席以上&OPS 1.000以上」を達成したレンジャーズのジョシュ・ヤンがランクインし、3位にはここ1ヶ月の成績を3勝無敗、防御率0.78、0.83 WHIP、23奪三振7四球としているドジャースの右腕、ボビー・ミラーが入っている。
4位以下は、次の通り。
4位: スペンサー・スティーア(レッズ)
5位: マット・マクレイン(レッズ)
6位: ユーリー・ペレス(マーリンズ)
7位: 千賀滉大(メッツ)
8位: フランシスコ・アルバレス(メッツ)
9位: ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)
10位:ウィル・ブレナン(ガーディアンズ)
J SPORTS 編集部
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