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野球 コラム 2022年10月18日

ダルビッシュ有、第1戦に先発。パドレス、フィリーズともに万全の体制で挑むナ・リーグ チャンピオンシップシリーズ

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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なお、『MLB.com』はシリーズの戦力比較に関する記事の中で、「両軍の先発ローテーションは甲乙付け難いものの、この2チームではアーロン・ノラが最高の先発投手であることから、フィリーズにやや分がある」と見ているが、ブルペンはジョシュ・ヘイダーとロバート・スアレスを要するパドレスが優勢であると分析しており、ピッチングスタッフ全体で見ると、コンディションを含め、正にがっぷり四つの勝負となりそうだ。

一方、打線に目を向けると、パドレスはウィル・マイヤーズ、ブランドン・ドルーリー、そしてジョシュ・ベルの調子が今ひとつ上がってこないのは気がかりなところだが、主砲のマニー・マチャドは『業務平常通り』のパフォーマンスを見せており、フアン・ソトの打球に鋭さが戻ってきたのも心強いところ。

そして、このプレーオフで3本塁打のトレント・グリシャムを始め、キム・ハソン、そしてオースティン・ノラと言った安打を量産し、得点源となっている下位打線(キムは1番打者で起用されることもある)が好調を維持できるかどうかが、シリーズの行方を左右する大きなポイントとなりそうだ。

対するフィリーズは、このポストシーズン6試合で打率.435、3本塁打、3二塁打、1.437 OPSと大暴れしているブライス・ハーパーの打棒に加え、カイル・シュワーバーとリース・ホスキンスが尻上がりに調子を上げてきていることで、破壊力のあるラインナップが形成されている。

ドジャース戦で3被弾と、長打に苦戦したダルビッシュが、この打線を相手にどのような投球を見せるかは、非常に興味深いところだ。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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