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野球 コラム 2022年10月11日

経験豊富なアストロズvs.21年ぶりのマリナーズ、重量級打線のヤンキース vs.投手力のガーディアンズ 。ア・リーグ ディビジョンシリーズのみどころ

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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とは言え、今季抜群の安定感を持続させたシアトルのブルペンは、地区王者に勝るとも劣らない陣容となっているため、僅差のまま試合終盤まで我慢し、ヒューストンで1勝を挙げてシアトルに帰ることができれば、面白い展開になるだろう。

ヤンキース vs. ガーディアンズ

一方、東地区優勝のヤンキースと中地区優勝のガーディアンズが対峙するシリーズは、ガーディアンズ投手陣vs.ヤンキース打線という構図になりそうだ。シリーズ初戦で先発登板するガーディアンズのカル・クワントリルは今季、15勝5敗、防御率3.38と申し分ない数字をマークしており、今季ケガから復帰したシェーン・ビーバーは、先発登板した直近14試合の防御率を1.97としており、レイズとのワイルドカードシリーズ第1戦でも、7回3/2を投げ、3安打1失点と圧巻のパフォーマンスを披露している。

先発ローテーション3番手のトリストン・マッケンジーも、今季は勝敗こそ11勝11敗の五分ながら、防御率2.96、そしてWHIP 0.95と、堂々たる数字を残している。また、ブルペンも今季ア・リーグセーブ王のエマヌエル・クラセを始め、ジェイムス・カリンチャク、トレバー・スティーブン、そしてサム・ヘンゲスと、いずれも防御率2点台の信頼できる陣容が整っており、投手陣だけを見ると、戦力、調子ともに、完全にヤンキースを凌駕していると言える。

このガーディアンズ投手陣と、MVP最有力候補のアーロン・ジャッジを始めとするヤンキースの重量級打線の対戦は、確実にエンターテイメント性に富んだ勝負となるだろう。ちなみに、MLB.comが掲載した戦力分析記事では、3勝2敗でガーディアンズの勝利を予想している。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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