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野球 コラム 2022年10月4日

ダルビッシュ有、5勝1敗、防御率1.85、44奪三振で9月の月間最優秀投手に選出

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ダルビッシュ有、16勝目をマーク

現地10月3日(日本時間4日)、パドレスのダルビッシュ有が9月のナショナル・リーグ月間最優秀投手に選出されたことが発表された。

先月は6試合に先発登板し、39回を投げ、5勝1敗、防御率1.85、被安打23、失点8、44奪三振、8与四球と、抜群の安定感を見せ、敗戦した試合を含め、全試合でクオリティスタートを達成したのだから、当然とも言える選出である(ちなみに、現在ダルビッシュは8月18日から8試合連続QS達成中)。

なお、アメリカン・リーグは、菊池雄星の同僚である、ブルージェイズのアレック・マノアが選出され、『MLB.com』は現地4日付で、2人の月間最優秀投手選出を伝える記事の冒頭で、「アレック・マノアとユウ・ダルビッシュは、最終盤における力強い最終月のパフォーマンスで、それぞれのチームをポストシーズンに導いた」と伝えた。

記事ではパドレスのエースについて、「ダルビッシュの9月は、傑出したシーズンを送った36歳の右腕にとって、最後の見せ場となった」とした上で、前述した月間成績を掲載。

さらに、「ダルビッシュはドジャースに対し、7-1で勝利した試合で、7回無失点、9奪三振として9月をスタートさせると、その11日後には、マリナーズに対し、8回無失点、7奪三振無四球とする今年最高の先発登板を飾り、ナ・リーグ週間MVPに選出された」と、右腕による9月のハイライトを振り返った。

続けて、記事ではダルビッシュが直近の先発試合で23試合連続して6回以上投げたことについて触れた上で、今季通算の成績について、「ダルビッシュは今季、194回2/3と、キャリアで2番目に多い合計投球回数を投げ、16勝8敗、防御率3.10、197奪三振、そしてWHIPをキャリアベストの0.95としている」とした。

そして、「彼は中6日で、パドレスのナショナル・リーグ ワイルドカードシリーズ第1戦で先発登板予定となっている」と伝えた。ポストシーズン初戦の大一番を前に、この上ないタイミングでエースが新たな栄誉を手にした。

J SPORTS編集部

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