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野球 コラム 2022年9月22日

大谷翔平とアーロン・ジャッジのMVP争い。改めて確認する大谷の数字の物凄さ

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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そして投手・大谷については、「オオタニの進化したピッチングは、彼が違いを作り出している部分」とした上で、昨季の「23先発試合130回1/3を投げ、防御率3.18、156奪三振、44四球、15被本塁打」という数字と、今季これまで「25試合148回を投げ、防御率2.43、196奪三振、36四球、14被本塁打」という成績を比較。

「オオタニは今季、あと3試合に先発する予定であり、防御率タイトルの権利を得るのに(規定投球回まで)あと14イニングを必要としている」とし、「今年は200奪三振まであと僅か4奪三振」であり、「OPS+に匹敵するERA+は昨季が141だったのに対し、今季は165」としている」と伝えた。さらに、「向上した制球による恩恵を受け、メジャー最高の奪三振率をマークしている」という事実を並べ、「オオタニはア・リーグのサイ・ヤング賞投票でトップ5入りする見込みだ」と述べた。

そして、「投手として、オオタニはア・リーグにおいて奪三振数で3位、防御率で5位、勝利数で4位タイ」としており、「打者としては、OPSで4位、本塁打で4位、打点で6位タイ」としていることを指摘。

「それら全てを合計した上で、フィル・ネビン監督代行は、ジャッジが素晴らしいシーズンを送っているにもかかわらず、オオタニがア・リーグMVPに相応しいと確信している」とし、ネビン監督代行による「我々は、(投打の)両側で支配的であるという、未曽有のことを目撃している。前にも言ったことだが、彼は今現在、我々のゲームで最も価値の高い選手であり、彼のように(投打の)両方でやっていることをできる選手が出てくるまで、それが変わるとは私には思えない」とのコメントを記事の末尾に添えた。

ア・リーグ最多本塁打記録の更新を視野に入れ、三冠王さえ現実味を帯びてきたジャッジの打棒か、あるいは、ベーブ・ルースでさえ達成できなった30本塁打&2桁勝利をすでに達成し、規定打席と規定投球回の同時達成と30本塁打&200奪三振の達成を視野に入れた大谷の二刀流か。MVPに投票するアメリカの記者たちが、そのどちらに価値を見出すのか、答えはシーズン終了後に明らかとなる。

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