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【ハイライト動画あり】浅野翔吾の豪快な一発が出た侍ジャパンU-18が開幕2連勝。WBSC U-18ベースボールワールドカップ
野球好きコラム by J SPORTS 編集部メキシコ vs 日本
オープニングラウンド初戦で、イタリアを6-0の快勝で下した侍ジャパンU-18。この日は開幕2連勝を期してレコン・パークでのメキシコ戦に臨んだ。
試合が動いたのは初回。日本はメキシコ先発サンチェスの前に、簡単に二死を取られるも、3番・松尾汐恩(大阪桐蔭3年)がライト前へ運んで出塁すると、二盗と悪送球で二死3塁とする。
さらに4番・内海優太(広陵3年)が四球を選ぶと、5番・海老根優大(大阪桐蔭3年)の内野安打で1点を先制。なおも、四球で二死満塁としたところで、7番・伊藤櫂人(大阪桐蔭3年)に技ありの2点適時打が出て、この回3点を挙げて主導権を握る。
一方、日本の先発マウンドを託された左腕の香西一希(九州国際大付3年)は丁寧にコーナーをつく投球を見せるも、ボールが先行する苦しい展開。3四死球で一死満塁のピンチを招く。しかし、5番・シエラを三振に打ち取ると、続くイチロー・エルナンデス・カノーも見逃し三振に打ち取り、危機を脱する。
日本は2回、先頭の9番・藤森康淳がセーフティーバントとサンチェスの悪送球で一気に3塁を陥れ追加点のチャンスを作るも、先発サンチェスを前にあと1本が出ず無得点に終わる。日本先発の香西は、2回終了時点で48球と投球数がかさむ展開となるも、バックの好守もあり、相手の安打をセーフティーバント1本に抑える。
日本は3回も四球や犠打を絡め、一死3塁の好機を迎えるも、スクイズ失敗の併殺プレーという、前日と全く同じミスでチャンスを潰してしまう。しかし、それが守備に悪影響を及ぼすことはなく、日本は3回裏に内野手が攻守を連発し、三者凡退でこの回を終えた。
試合はその後も0がスコアボードに並ぶ展開となり、メキシコ先発のサンチェスは若き侍ジャパンを相手に、4回65球、4安打3失点で降板。一方、日本先発の香西は4回76球を投げ、1奪三振4四球ながら、1安打無失点と、しっかり役割を果たしてブルペンへとつなぐ。
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