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ダルビッシュ有
パドレスのダルビッシュ有は現地6月26日(日本時間27日)、自身4連勝にして、今季8勝目を期して本拠地ペトコパークでのフィリーズ戦に先発登板すると、6回7安打3失点、9奪三振1四球と力投し、4試合連続のクオリティスタートを達成して勝ち投手の権利を得るも、救援投手が逆転を許し、勝敗はつかなかった。試合は5-8でパドレスが敗れた。
現地局『CBSスポーツ』は電子版に、同日付で「パドレスのダルビッシュが9奪三振でクオリティスタート」と題した記事を掲載し、この日の右腕の投球について「ダルビッシュは4試合振りに複数失点を許した」と振り返った。
そして、「最近の支配的な投球からは下降したものの、右腕にとってこれは4試合連続でのクオリティスタートとなった」と伝えた。さらに記事では、次回登板について、「ダルビッシュは次の週末に、タフな敵地でのドジャース戦で先発予定となっている」としている。
一方、地元紙『サンディエゴユニオントリビューン』は同日付で電子版に掲載した試合を振り返る記事の中で、依然として復帰の目処が立っていないフェルナンド・タティスJr.を始め、ウィル・マイヤーズ、マニー・マチャド、さらにはトレント・グリシャムやルーク・ボイトと言った主力選手がスタメンから外れる状況を含んで以下のように伝えた。
「残りの戦力で組んだパドレスのラインナップは、一度は見事な応戦を見せるも、シーズンハイとなる9奪三振をマークしたユウ・ダルビッシュが6回を終えて降板すると、ナビル・クリスマットが11球のスパンでリードを吐き出し、5-8でフィリーズに敗れた」と、試合をサマライズした。
また、記事ではダルビッシュが4試合連続でクオリティスタートを達成したことについて触れた上で、「9奪三振は、これまでのシーズンベストを1つ上回る数字であり、彼は102球のうち66球のストライクを投げ、7安打3失点1四球で2点のリードをクリスマットに手渡した」と、この日の右腕のパフォーマンスについて振り返った。
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