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3番を務める大谷翔平
『MLB.com』が毎週更新している全30球団のパワーランキングで大谷翔平の所属するエンジェルスがトップ5に入った。ちなみに開幕前のランキングでは、エンジェルスは18位だった。
アスレチックスとのシリーズ4連戦で勝ち越すなど、好調を持続するアメリカン・リーグ西地区2位のエンジェルスは、最新のパワーランキングで先週の8位から5位にジャンプアップ。
これについて、現地5月15日付で掲載された同ランキングの記事では、「今週だけで、エンジェルス(24勝13敗)では、リード・デトマーズがノーヒッターを達成し、ショウヘイ・オオタニがキャリア通算100本塁打を放ち、マイク・トラウトが1試合に複数本塁打を打ち、テイラー・ウォードがグランドスラムをかっ飛ばし、チェイス・シルセスがMLBデビューで6回を投げて1安打に抑えた」と、盛り沢山だったエンジェルスの1週間を振り返った。
そして、「言うまでもなく、今週話題をさらったのはデトマーズだったが、ウォードはベースボールにおける最高のストーリーであり続けている」とした上で、「彼はリーグのリーダーボードに名を連ねるには、規定打席に2打席足りないまま今週を迎えたのだが、彼の打率.385、出塁率.500、そして長打率.747は、規定打席に達していたならば、全てメジャーでトップの数字である」と、出色のパフォーマンスを披露し続けているリードオフマンの驚異的な数字について触れた。
さらに記事では、「ウォードの1.247 OPSは(規定打席に達していないため)トップの座に君臨する資格はないものの、トラウトの1.093 OPSは全体のトップとなっている」とした上で、「オオタニの前を打つワンツーパンチとして、悪くない」と、調子を上げてきた二刀流スターの前に絶好調の2人が打席に立つ威力の高さを評した。
ちなみに、今週のパワーランキングでは、ヤンキースが1位に浮上し、ドジャースが2位に順位を下げたほか、3位にはメッツが、4位にはエンジェルスにとって同地区のライバルであるアストロズがランクインしている。
この他、ダルビッシュ有の所属するパドレスは8位、菊池雄星の所属するブルージェイズは11位、澤村拓一の所属するレッドソックスは21位、鈴木誠也の所属するカブスは22位、そして筒香嘉智の所属するパイレーツは27位に格付けされている。
#大谷翔平 がメジャー通算100本塁打を達成
— MLB Japan (@MLBJapan) May 15, 2022
その瞬間をご覧ください pic.twitter.com/g5cfQdSNpY
J SPORTS 編集部
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