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MLB通算100号を放った大谷翔平
エンジェルスの二刀流スターが遂にMLB通算100号の大台に乗せた。現地5月14日(日本時間15日)にダブルヘッダーで行われた、敵地でのアスレチックス戦に連続して「3番・指名打者」で先発出場した大谷翔平は、第1試合で二塁打を含む4打数2安打1打点1四球とすると、第2試合の第3打席で今季7号2ランを逆方向へと運んだ。
『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンジャー記者は、同日付で「オオタニが100本塁打クラブに入った3人目の日本人選手に」と題した速報記事を投稿。その冒頭で「ショウヘイ・オオタニはこの土曜に、ザ・コロシアムで行われたアスレチックスとのダブルヘッダー第2戦で、キャリア通算100号となる2ランホーマーをかっ飛ばし、またしても大きな節目に達した」と伝えた。
さらに同記者はこの通算100号について、「オオタニは5回にアスレチックスの右腕、アダム・オラーから2ラン弾を放ち、大台に乗せた」として上で、「オオタニは初球のシンカーをセンター方向へと強く弾き返したのだが、この本塁打の打球初速は時速110.1マイル(約177.2キロ)で、推定飛距離は418フィート(約127.4メートル)だった」とその詳細を伝えた。
また、記事では大谷が松井秀喜(メジャー通算175本塁打)とイチロー(同117)に続いて、日本人選手でメジャー通算100本塁打を放った3人目の選手となったことに加え、「オオタニはこの大台に乗せるのに、444試合を要したが、これは日本人選手の通算100号としては最速」であることを伝えた。
もちろん、ベーブ・ルースを引き合いに出す“お約束”も忘れておらず、「彼はメジャーリーグ史上、打者として100本塁打、そして投手として250奪三振をマークしたわずか2人目の選手となり、殿堂入りしたベーブ・ルースの仲間入りを果たした」と伝えている。
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