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野球 コラム 2022年4月30日

菊池雄星、3回2/3、4安打4失点4奪三振3四球で勝敗つかず。指揮官は「問題は制球だ」と語る

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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そして、「レイは速球とスライダーを軸に自信を組み合わせ、打者が次に来る投球が何であるかを予測できている時でさえ、彼のベストは対戦相手のベストを上回った」ことから、「金曜の敗戦を前に、モントヨー監督はレイ的なタイプのアプローチはキクチにも恩恵となり得ると示唆した」と、偉大なる前任者から参考にすべき点を指摘した。

この点についてマセソン記者は、「これはカットボールを少なくすることを意味するが、キクチは既にこれを実行している」と、必要とされるカットボールへの依存度の低下は既に見られることについて言及した上で、菊池が今季14回2/3で13余四球としていることから、「速球を投げるにしろ、スライダーを投げるにしろ、答えはストライクを投げるところから始まる」とした。

そして、「レイとの比較で言うと、重要なのは正確な投球ではなく、アプローチの仕方」であるため、「キクチは時として、ゾーンを掠めるように投げているが、彼の活きの良い投球は、質の高い打者に対しても、十分ゾーンの中で勝負できるほど優れている」と説いた。

悩める左腕は、今後どのようなアプローチで打者に挑むのか。次回登板はその辺が大きなみどころとなりそうだ。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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