ブレーブスvs.アストロズ、バウンスバックを期する両先発。ブルペンの温存がカギ。MLBワールドシリーズ第2戦展望

現地10月27日（日本時間28日）に引き続き、ヒューストンで開催されるシリーズ第2戦では、ブレーブスはマックス・フリード、アストロズはホセ・ウルキディが先発登板することになる。

フリードは今季ポストシーズンでは、ディビジョンシリーズとリーグチャンピオンシップシリーズ第1戦で好投を披露するも、直近の先発となった同第5戦では精彩を欠いており、バウンスバックを期して先発マウンドに上がることになる。

対するウルキディも、同様にこのポストシーズンでは直近の先発試合で、1回2/3を投げて6失点（自責5）と、自らの役目を果たすことができておらず、名誉挽回をかけた先発マウンドとなる。

前述の通り、両チームともに第1戦でブルペンを惜しみなく使っているだけに、第2戦はもとより、このシリーズ全体の流れの中で、フリードとウルキディがどれだけのインニングを投げ抜くことができるかは、大きな意味を持つことになる。