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野球 コラム 2021年10月19日

満塁本塁打祭りのレッドソックスが王手か、アストロズはベテラン右腕に託す。ア・リーグ チャンピオンシップシリーズ第4戦展望

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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それに対し、アストロズはここ2試合、レッドソックスによる満塁弾祭りの引き立て役になってしまったが、現地19日のシリーズ第4戦を落とすと、相手が王手をかけた状況で臨む第5戦の舞台が、引き続きフェンウェイパークとなるだけに、それは何としても避けたいところだ。

そのアストロズがシリーズを2勝2敗けのタイに戻す上でカギとなるのは、試合序盤を如何にロースコアで切り抜けるかと言うところになる。何しろレッドソックスは、このポストシーズンにおける最初の3イニングの打率を.405、長打率を.750としており、この数字が維持され続ける限り、アストロズに勝機は訪れないだろう。

そういう意味でも、第4戦でアストロズの先発マウンドを任される選手は、重大な役目を担うことになるが、第3戦終了後、ダスティー・ベイカー監督は、ベテランのザック・グリンキーにその大任を与えると明言した。

グリンキーは、このポストシーズンでは、ディビジョンシリーズの第4戦でリリーフ登板し、1イニングを無失点に抑えてはいるものの、先発登板となると、9月19日のダイアモンドバックス戦以来となり、不安要素は拭えない。

それ故、ポストシーズンでは先発ローテンションから外れ、ブルペンに配されてきた。とは言え、必勝を期す試合の先発投手として、現時点におけるアストロズのロースターで彼以上の適任者がいないというのも事実である。

グリンキーvs.レッドソックス打線。このシリーズは、第4戦の序盤に両チームの趨勢を決する大きな山場を迎えることになりそうだ。

J SPORTS編集部

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