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野球 コラム 2021年6月18日

大谷翔平かゲレーロJr.か?気の早いア・リーグMVP予想で現地記者が激論

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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一方、ラングスは「オオタニは、今や歴史的事実の多くでルースを上回るなど、我々がこれまで一度も見たことのないことをしている」とした。

その上で「ゲレーロJr.はシーズンのこの時点では、1955年のアル・ケーライン以降での最年少選手として、打撃三冠でトップに立っている」ことから、「これは私たちにとってもベースボールにとっても素晴らしいことであり、これは(選ぶのが)不可能な選択」とした。

ボリンガーは立場上、やはり大谷推しを明確にしており、「現時点で、ショウヘイ・オオタニはベーブ・ルース以降、我々が100年以上目にしなかったことをやっている」ことから、「ゲレーロJr.は打撃的に異世界のシーズンを送っているが、オオタニが打席とマウンドの両方でやっていることを上回るのは難しいだろう」と述べた。

これに対し、ブルージェイズ担当のマセソンは、「ゲレーロJr.はこれまで打者として(大谷より)秀でており、誰よりも優れているわけだが、この二人の打者としての差は、オオタニが彼のピッチングで埋め合わせられる差だと思う」と大谷有利の見方を示した。

だが、現在のペースを維持できるかどうかについて考えると、「私はゲレーロJr.に傾いている」と述べたのだが、最終的には「もし、オオタニがこのペースを維持するのであれば、いかにゲレーロJr.が攻撃的に最高のシーズンを送ったとしても、オオタニに異を唱えるのは難しい」とした。

そして一同、このマセソンによる、「今後のペース次第」という部分に同意し、フェインサンドは「もし、オオタニの打撃の成績がゲレーロJr.とそこまで差が離れておらず、彼が140イニングを投げて、防御率3.00以下をマークするのであれば、(大谷に)勝つのは難しいと思う」と、具体的な数字で勝敗のラインを示した。

さらにフッターが、「仮にオオタニが投球面で下降しつつ、打撃面ではゲレーロJr.に匹敵するか、あるいは幾つかのカテゴリーで彼を上回った場合は?」と問いかけると、フェインサンドは「もし(打撃の)数字が近いのであれば、ピッチングによりオオタニがゲレーロJr.を上回る」とし、ボリンガーも「もし、打撃の成績が接近しているのであれば、オオタニが勝利を得ると思う」と呼応。

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