【ハイライト動画あり】名城大学、両投手合計17奪三振の投手戦を制して沖縄大学に勝利。全日本大学野球選手権

6月7日（月）1回戦　東京ドーム第1試合

第70回全日本大学野球選手権記念大会は6月7日（月）に開幕。神宮球場と東京ドームを舞台に27大学が、日本一を目指し戦う。大会初日は神宮球場で3試合、東京ドームで4試合が行われるが、東京ドームの開幕戦は投手戦となった。

1回表、沖縄大は1番・大城が右中間を破る三塁打を放ち、無死3塁と先制のチャンスを迎える。しかし、名城大の先発・松本は後続を断ち、立ち上がりを無失点で切り抜ける。

その裏、名城大は健大高崎出身の2番・小林が四球で出塁すると、盗塁を決め一死2塁のチャンス。さらに小林は三盗を狙うと、捕手の送球が逸れてボールがレフトに転がる間に小林はホームへ。名城大はノーヒットで先制点をあげる。

その後はサイドハンド気味に140キロ後半のボールを投げ込む名城大・松本が沖縄大打線を抑えると、沖縄大の先発・仲地も要所を締めるピッチングで得点を許さない。松本は3安打無失点9三振1四球、仲地は6安打1失点8三振1四球でともに完投。結局、試合は1回裏の1点を守り切った名城大が勝って、2回戦に駒を進めた。

◆試合結果

沖縄大学｜0 0 0 0 0 0 0 0 0｜0
名城大学｜1 0 0 0 0 0 0 0 X｜1

◆バッテリー

・名城大学：○松本-野口
・沖縄大学：●仲地-石原