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野球 コラム 2021年6月4日

ダルビッシュ有、5回2死までノーヒットピッチング&2安打で6勝目

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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パドレスのダルビッシュ有は現地6月3日(日本時間4日)、本拠地ペトコパークでのメッツ戦に先発登板し、中4日で5回1/3、90球を投げ、4安打2失点5奪三振の好投でチームの連敗脱出に貢献し、自らも勝利投手として今季の成績を6勝1敗に伸ばした。

現地紙『サンディエゴユニオントリビューン』は、同日付で電子版に掲載した試合の速報記事の副題を「ユウ・ダルビッシュはギリギリ及第でメッツに勝利」とした。

6勝目をマーク

この日、右腕が5回2死までノーヒットピッチングを披露したことから「ユウ・ダルビッシュはしばらくの間、素晴らしかった」とした上で、「ダルビッシュはキャリア2度目の1試合2安打を放った試合で、短めの登板ながら、ソリッドな投球を見せた」と、エースの6勝目を簡単に振り返った。

一方、『AP通信』は戦列に復帰したフェルナンド・タティスJr.が早速、メジャー首位に並ぶ、17号本塁打を放ったことから、「タティスが本塁打でダルビッシュを援護」と題した記事を発信。

その冒頭で若きスラッガーによる殊勲の本塁打を「ラインナップに復帰したフェルナンド・タティスJr.は、中堅手メイソン・ウィリアムズのグラブから滑り出る2ラン弾を放ち、サンディエゴ・パドレスはニューヨーク・メッツを4-3で退けた」と伝えた。

そして、それに続く形で、「ユウ・ダルビッシュ(6勝1敗)は6回まで効果的に投げると共に、2安打で彼自身を助けた」と、投打で見せた右腕の夜について振り返った。

なお、タティスJr.は今季何度か故障者リスト入りしており、これまで40試合の出場となっているのだが、『MLB.com』が掲載したスタッツ関連の記事によると、彼による40試合で17本塁打というのは、1901年以降では22歳以下の選手で最多記録とのこと。

J SPORTS編集部

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