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野球 コラム 2021年4月15日

秋山翔吾、「強く振ってアジャストする」。メジャー2年目、3割への挑戦。

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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◆昨シーズンに感じた課題

多村仁志さんとの対談

多村:それは、どういうきっかけがあってですか?

秋山:昨シーズン、160キロ、大体100マイルくらいのピッチャーと対戦する機会があって、強くしっかり振れないと弾き返せないというのがありました。昨年のオフは、まだ何が上手くアジャスト出来るものになるのか、自分が出来ること出来ないことを、まだ整理できてなかったというか。これからチャレンジする身としては、出来ることを整理してたんですけど。

その中で、僕が一番不得意だったのは、強く振ってアジャストするというのが、叶わなかった。相手を18.44mの距離に立たせたイメージの中で、今のスイングだったら、ちょっとボールが前にとんでないなと思って、変わりました。

多村:それは日本にいた頃は出来ていたということですか?

このオフはバットを振る時期を早めた

秋山:日本ではそこまで強く振ることによって、バットコントロールがおろそかになるとか、バランスが悪くなるというデメリットも分かっていたので、そこを重視するより、ある程度の力でボールコンタクトすれば、ヒットゾーンに飛ぶであったり、ホームランになるというイメージを持っていました。

それが多少形を崩してでも、今は強く振っておくのが重要だと思っています。形を整えるのはキャンプとか、もうちょっと実践入ってからでも出来そうだなと。

多村:強く振るというのは『パワフルに振る』のか『スウィングスピードを上げる』のか、どういう風に重きをおいていますか?

秋山:僕はどちらかというと『パワフルに振る』『力強く振る』という感じです。

多村:昨年の数字をみて、「ホームランを打ってなかったんだ」というのがありましたが、ここの部分はどうですか?

秋山:こういうバッターのタイプとはいえ、パンチがあるのを見せておかないと、攻められ方もそうですし、ポジショニングだったりが変わって、ヒットゾーン自体が狭まることになるので、これが「0」と「1」では大きな違いだと思います。ただ、何本打ちたいから、パワーつけて体重増やして、ハードヒットするためにとは思っていません。

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