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マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏が7日(日本時間8日)、チームの紅白戦に出場。ライトの守備をこなすとともに、開幕投手が予定されているエースのマルコ・ゴンザレス投手と対戦、結果はレフトフライだった。
今年のスプリングトレーニングは新型コロナの影響で、参加選手の数が制限されており、この日はマリナーズがビジターのオープン戦で、居残り組の選手が不足したための出場となった。
そのイチロー氏だが、少し前に『MLB.com』が特集した「各球団のデビューシーズン歴代トップ5」という記事で、堂々のランキングトップに君臨している。
少し説明しておくと、ここで言うデビューシーズンとは、その球団に加入した1年目を意味し、その球団での初めてのフルシーズンを意味するわけではないので、例えばエンジェルスで新人王を獲得したマイク・トラウトは、その前年にも限定的ながらエンジェルスの選手として公式戦に出場しているため、彼のようなケースはここでは除外される。
このダニエル・クレーマー記者が投稿した記事では、2001年のイチロー氏について、「イチロー氏は単にマリナーズの球団史のみならず、MLB史上最高のデビューシーズンを送った選手と評価されてもおかしくない」とし、「27歳のルーキーだったスズキは、3年1400万ドルで契約したシアトルの1年目で、大きな期待を上回る活躍を見せた」と振り返った。
また、記事では「彼はMLB史上初めて同一シーズンに、リーグMVP、新人王、ゴールドグラブ賞、そしてシルバースラッガー賞を獲得。オールスターで先発出場した選手となり、さらに彼はその年のMLB記録のシーズン116勝を挙げたマリナーズの1番打者としてチームを支えながらこれを成し遂げたのである」と、その年のイチロー氏がルーキーとしてどれだけ傑出した存在だったかを強調した。
なお、イチロー氏の前年に同じくマリナーズからMLBデビューを果たした佐々木主浩は、今回の記事ではトップ5入りこそならなかったものの、選外優秀選手として紹介されている。
クレーマー記者は、「日本人右腕はその年、ワイルドカードでプレーオフに進出してア・リーグ優勝決定シリーズまで駒を進めたシアトルで、ア・リーグ3位の37セーブをマークし、62回2/3を投げ、防御率3.16、78奪三振で史上2番目の年長記録となる32歳で新人王に輝いた」と、大魔神のメジャー1年目を振り返っている。
J SPORTS 編集部
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