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野球 コラム 2020年11月21日

ドラフト1位・栗林良吏が登板か。そして前回王者・JFE東日本に新人右腕が挑む。都市対抗野球 11月22日(日)のみどころ

野球好きコラム by 大島 和人
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都市対抗野球が東京ドームで開催

第91回都市対抗野球大会が、11月22日(日)に開幕する。今大会は1試合1万人以内という人数制限が設けられ、観客は1試合ごとの入れ替えも行われる。また、7月に予定されていた東京オリンピックの影響で、「ドラフト後」の開催となった。

都市対抗の「華」と言える集団的な応援も実施されず、率直にいって寂しさは否めない。とはいえコロナ禍の中で有観客開催にこぎつけたことは、多くの関係者の思いや努力があったからこそ。制限があるとはいえ、東京ドームという晴れ舞台で、社会人野球の頂点を極める大会が開催できる。その現実をまず喜びたい。

◆14:00 JFE東日本(千葉市/推薦)vs.三菱自動車倉敷オーシャンズ(倉敷市)

大会初日の22日は2試合が開催される。第1試合はJFE東日本(千葉市/推薦)と、三菱自動車倉敷オーシャンズ(倉敷市)の対戦だ。

JFE東日本は昨年の第90回大会を制し、今大会は予選免除の推薦出場。したがって補強選手制度は活用できない。チームは11月に入って4試合の練習試合を消化している。

16日の日本製紙石巻戦は本田健一郎が先発し、本定史好、高木寿がつなぎ、須田幸太が締める継投で6-1と勝利した。本定は上武大学出身の新人だが、昨年からの「プラスアルファ」となる。

元DeNAベイスターズの須田幸太はプロで8年プレーした後、昨季からJFE東日本へ復帰。昨夏の大会はリリーフで5試合登板し、橋戸賞(最高殊勲選手賞)にも輝いた。球速こそ140キロ台前半だがノビ、キレで空振りを奪う本格派だ。34歳の彼にとってコンディションの維持は容易でないだろうが、大一番の勝負強さに期待したい。

ファイターズ6位指名の今川

打線は北海道日本ハムファイターズから6位指名を受けた、フルスイングの外野手・今川優馬、強打の内野手・平山快と人材豊富。また峯本匠はセカンド、内藤大樹は指名打者で昨年の社会人ベストナインに選ばれている。人材豊富な王者の戦いぶりが今から待ち遠しい。

鍵を握る新人の廣畑

三菱自動車倉敷オーシャンズは16年ぶりの出場で、やはり「挑戦者」の立ち位置だ。しかし帝京大学から入社した新人右腕・廣畑敦也が、中国2次予選で大活躍を見せていて、彼から得点を奪うことは容易でない。

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