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野球 コラム 2020年11月21日

ドラフト1位・栗林良吏が登板か。そして前回王者・JFE東日本に新人右腕が挑む。都市対抗野球 11月22日(日)のみどころ

野球好きコラム by 大島 和人
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予選は3試合に登板して3完投を記録し、防御率も1.41と高水準だった。最速151キロの球威と制球力を兼ね備える好投手だ。矢部佑歩も150キロ台の速球を持つ本格派で、補強選手として好左腕・平岡航(伯和ビクトリーズ)も加わっている。

打線は予選6試合でチーム打率が.176と苦しんだが、高卒2年目で予選はチーム最多打点を記録した1番打者・竹井陸、OBで現ソフトバンクの投手・森唯斗の弟、森祐大捕手などは気になる存在。JR西日本から補強された田村強も、侍ジャパン社会人代表の経験を持つ実力者だ。

◆18:00 トヨタ自動車(豊田市)vs.セガサミー(東京都)

第2試合はトヨタ自動車(豊田市)セガサミー(東京都)の対戦だ。トヨタ自動車は東海第1代表で、重要な試合に登場するエースは右腕・栗林良吏だろう。広島カープの1位指名を受けた社会人野球の「目玉」で、150キロ超を記録する速球とフォーク、カットボールで打者を圧倒する。

カープ1位指名の栗林良吏が先発か

星槎道都大学から加わった新人右腕・渕上佳輝、大卒3年目の大型右腕、嘉陽宗一郎なども有望株として名の挙がる投手だが、単純にどの投手が出てもハイレベル。

37歳の大ベテラン佐竹功年は予選であまり目立つ活躍をしてないが、大舞台となれば真価を発揮するだろう。王子から補強された近藤均も、2015年の都市対抗で2試合連続完封を記録した実力者だ。

打線は強打の右打者・沓掛祥和が4番に座る。一塁手として昨年の社会人ベストナインに輝き、最多本塁打と最多打点も記録している。3番・樺澤健、5番・逢澤峻介も含めてかなり強力なクリーンアップだ。ショートの和田佳大は中京大から入社した新人で、2次予選は9番打者ながら打率.429とラッキーボーイとなった。

トヨタ自動車は4年前の都市対抗を制した名門だが、当時からは選手がほとんど入れ替わっている。藤岡裕大、源田壮亮のようなプロ入り組は別にしても、当時の主力が「脇役」に回っている例が多い。社会人野球の常とはいえその底上げ、新陳代謝には驚かされる。

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