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まだ、アメリカ野球界が通常に回っていた3月中旬、シカゴ・カブスのダルビッシュ有は開幕投手の有力候補として、スプリング・トレーニングの後半を迎えようとしていた。
その直後、メジャーリーグの開幕延期が決まり、さらにスプリング・トレーニングは中断を余儀なくされ、現在に至っているわけだが、現地メディアは2020年シーズンのダルビッシュをどう見ているのだろうか。
現地局の『NBCスポーツ』は、3月に入りシカゴローカルの電子版にて、2020年のロースター評を連載しており、日替わりでカブスの各選手の分析を行ってきた。
現地3月26日にはダルビッシュの回が掲載され、『先発ローテーションの成功はユウ・ダルビッシュに始まる』と題された記事の中で、ダルビッシュとカイル・ヘンドリクスの2人が開幕投手の有力候補であることに触れた。
「どちらの投手が球団のナンバー1であるかについて議論の余地はあるが、1A及び1Bとするのが理に適った格付けかもしれない」とした上で、今季の右腕に対する期待値を次のように書いている。
『ダルビッシュは大型契約ながら、ケガで早じまいとなった厳しい2018年を経たことで、埋没投資となるかに見えた。
だが今、そうしたことを言う者はおらず、彼は体調万全であり、彼のソーシャルメディアでの投稿を見ると、彼が精神的にも良い状態にあることが分かる。問題は彼が2019年後半の成功を、2020年以降も継続させられるかということだ。
カブスの先発ローテーションは、また1つ年齢を重ね、そこには幾つかの疑問符が灯っている。
果たしてタイラー・チャットウッドは、2年ぶりとなる先発投手としてどのようなパフォーマンスを見せるのか?ホセ・キンタナは2019年終盤の乱調から盛り返せるのか?現在36歳となったジョン・レスターは、どのような働きを見せるのか?
こうした不確定要素があるため、カブスはダルビッシュに昨季を終えた際の調子を出だしから発揮してもらう必要がある。カブスによる今季の成功は先発ローテーションから始まり、その先発ローテーションの成功は彼から始まるのである』。
今は誰もがじっと耐えて待つより仕方ないが、ささやかながら確実に明るい話題も、栄養剤として必要であろう。今季、カブスの成功はダルビッシュから始まる。こうした期待を胸に開幕を待ちたいところだ。
J SPORTS 編集部
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