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野球 コラム 2020年3月26日

秋山翔吾選手インタビュー vol.3 新しい背番号と強い心で新天地に挑む

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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◆背番号「4」の理由と、大事にしている言葉

―― 背番号「4」は希望ですか?

何個か候補をいただいて、その中で4番。1桁はその時「4」しかなくて。後ろの方の番号が多かったので、1桁つけてみたいというのがライオンズの頃から思っていた。機会がなくて。せっかくだからいいかなと。僕自身は「4」という数字自体がすごく好きです。

僕の中ではメジャーに行った以上、同じ番号(55)でやるというイメージが沸かない。そこにあまりこだわりはなくて。ここで変えなかったら、ずっと「55」を背負うのはいいんですけれど、変化がないなと。

―― 最後に色紙にサインと「決意」を書いて下さい。

「決意」…、難しいな。ルーキーみたいな発想しかでてこないですね…(笑)。大事にしている言葉を書きますね。


―― 色紙に「心」という言葉を書いたのは?

日本にいるよりも、多分分からないことや迷うこと、不安でしょうがないこともあると思います。そんな時、自分の考えや軸をブラさないこと。外国人選手には言葉でいきなり伝えるのは難しいので、ジェスチャーでもなんでもいいので、自分の思っていることを伝えることですね。コミュニケーション、伝えることの重要性や、伝わった時の喜びや一体感などは、凄く心にしみると思います。

西武にいた時もいろんな選手と話したりして、優勝もして、やっぱり繋がりの重要性は感じました。入っていく人間からすると馴染めるかどうかで、心が弱くなることが多くなると思うので、より心を強くもつことと、繋がりを大事に出来るこの言葉で忘れずにやりたいです。

取材:J SPORTS/写真:山本恵太


秋山翔吾(あきやま しょうご)プロフィール

右投左打の外野手。1988年4月16日生まれ。神奈川県横須賀市出身、横浜創学館高校から八戸大学へ進み、2010年のドラフト3位で埼玉西武ライオンズに入団。2011年には新人で開幕スタメンを飾る。2013年には全試合先発出場を果たし、打率.270、13本塁打、58打点をマーク。

2015年には216安打でシーズン最多安打の日本記録を更新し、第1回「WBSCプレミア12」の日本代表に選ばれた。2020年にはシンシナティ・レッズと3年総額2100万ドルで契約。日本での通算成績は打率.301、116本塁打、513打点。首位打者1回、最多安打4回、ベストナイン4回、ゴールデングラブ賞を6回受賞している。

J SPORTS編集部

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