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野球 コラム 2019年7月12日

ダルビッシュ有、後半戦開幕投手に向け「調子は100パーセントかそれ以上」

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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一方、サンタイムズは今季のダルビッシュは、「神秘的にして不可解」とし、「速球は99マイルに達し、切れのある変化球もある」と記載。

しかし、「49四球(ナ・リーグで4番目に多い)、6死球(同6位)、そして防御率はリーグで規定に達している選手でワースト(5.01)である」と指摘。その上で、本人のコメントを交え、次のように伝えている。

「数字を見てみると、僕はそんなにヒットを打たれてはいない。僕の打者に対する被安打率はとても良いんだ」とダルビッシュ。

彼の被安打率.225はナ・リーグ10位である。「それに、ここ10試合では、そんなに多くの打者を歩かせていない(16四球)」。

フラストレーションと防御率が悪く見える原因は、20にのぼる被本塁打(すでにキャリアハイまで7本となっている)であると、ダルビッシュは述べた。

「(ジャスティン)バーランダーのように、多くの投手が通常より多くのホームランを許している」とダルビッシュ。

「僕はとにかく、それをソロホームラン、あるいはそれ以下に抑えたいと思っている。それができれば、僕はリグレーでもっと勝てるんだ」。あるいは、どこでも勝てるようになるだろう。

「全て良い調子だ」とダルビッシュは、自身のフィジカルとメンタルの状態について述べた。

「単に球種選択の問題だけど、今は僕と(戦略担当の)マイク(ボーゼロ)と(投手コーチの)トミー(ホトビー)とで、球種選択や、僕がどんな球種を使うべきかについて話しているんだ。今は全てが一体になり始めていると感じている」。

「今、僕は自分の調子が100パーセントかそれ以上の、キャリアでベストの状態だと感じている」。

反撃の狼煙を上げる準備は整ったようである。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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