前田健太、故障者リストからの復帰で今季6勝目

予定通り故障者リストから外れたロサンゼルス・ドジャースの前田健太が日本時間の27日（月）（現地26日）、敵地でのパイレーツ戦に先発登板し、5回5安打3失点4奪三振の内容で今季6勝目（2敗）を挙げた。

クオリティスタートとはならなかったが、戦列復帰後初のマウンドでしっかりチームの勝利に貢献した。11-7で勝利したドジャースは、シリーズ3戦全勝で翌日から始まる本拠地での7連戦を迎えることとなった。

◆試合結果
LAD　0 1 0 0 3 6 1 0 0　11
PHI　0 2 0 0 1 3 0 0 1　7

この日の前田の投球について、『CBSスポーツ』は電子版に掲載した速報記事で次のようにサマライズしている。

「マエダは2回に2ランホーマーを許すと、5回にもソロ弾を浴びるも、1点リードの状況でマウンドを後にした。彼は15人の打者を打ち取るのに81球（57ストライク）を要した。

31歳は5月17日に左内転筋挫傷で故障者リスト入りするも、わずか1試合先発を休んだだけで復帰した。日曜の試合を終え、右腕は今季56回1/3を投げ、防御率3.67、56奪三振とした」。

また、『MLB.com』は同日付で掲載した試合の詳細を伝える記事の中の「注目に値する」というコーナーで前田について、次のように触れた。

「10日間に及ぶ故障者リスト入りから復帰したケンタ・マエダは、先発した日曜の試合で5回を投げ、3失点無四球4奪三振とした。マエダは5月17日に左内転筋挫傷で故障者リスト入りしていた。

今回の選手移動に合わせる形で、カイル・ガーリックが日曜の試合前にトリプルA行きとなった」。