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フィギュア スケート コラム 2020年10月8日

田村岳斗コーチ特別インタビュー~2022年北京五輪の先を見据えて~

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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田村岳斗(木下スケ−トアカデミー ヘッドコーチ)

長期的なビジョンで選手育成を行なっている木下スケートアカデミーにとって、今後の展望はどのようなものがあるのだろうか? 最後に2022年北京五輪、さらにその先についてうかがった。

2022年北京五輪の先を見据えて

J SPORTS:木下スケートアカデミーは、将来的にフィギュアスケートのシングルだけでなく、ペアやアイスダンスも含め、団体メダルまで考えて作られたと聞きました。

田村:フィギュアスケートに団体種目ができて、メダルのチャンスが増えました。ただ、僕はペアとアイスダンスは専門ではないので、代表レベルで貢献できません。シングルで結果を出していくことが、団体で貢献できることになると思います。団体でメダルを取ることができたら、また日本のフィギュアスケート界も盛り上がるでしょう。

J SPORTS:アイスダンスの村元哉中・高橋大輔組についてはどのように感じていますか?

田村:シングルで実績も人気もある選手がアイスダンスに行くことは、とても興味深い。もともと高橋大輔選手は音楽表現が優れていた選手ですが、アイスダンスをやったらどうなるんだという期待感も大きいです。村元哉中選手も、日本のアイスダンス史上五輪最高位を獲得した選手ですから、すごく楽しみなコンビですね。二人のことをよく知っているので、実際に早く試合で見たいという思いです。高橋大輔選手の方が実績も年齢も上ですが、アイスダンスでは村元哉中選手の方が経験は長い。高橋大輔選手は自分からリードするタイプではないのかなと思っているので、どっちが引っ張っているのかなと想像するだけでおもしろいです(笑)。そして、アイスダンス日本チャンピオンの小松原美里・ティム・コレト組からすれば、簡単にタイトルを渡したくないでしょう。コンビが増えれば競争心も上がりますから、お互いを高めあえる関係になればいいですね。昨シーズンは、吉田唄菜・西山真瑚組と同じ国際試合が多く、スケジュールが合えば会場に応援に行っていました。一緒に食事をする機会も多く、吉田唄菜・西山真瑚組にも注目しています。個性的なコンビが登場することで、これからファンのみなさんもアイスダンスに注目するようになって、選手層の底上げにも大きく貢献してくれると思います。

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