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ISUチャンピオンシップである欧州選手権には、五輪や世界選手権と同じISUの年齢制限が適応される。そのため今季3度目のロシア選手権タイトルを手にしたアデリナ・ソトニコワ、およびGPシリーズで一躍注目を浴びたロシアの新人、エリザベータ・トゥクタミシェワはまだ出場できない。そんな中で注目されるのは、4度目のタイトルがかかっているカロリナ・コストナーだろう。
今季のコストナーはジャンプの難易度を落としたものの、その分演技全体をまとめてベテランらしい質の高い滑りで初のGPファイナルタイトルを手にした。SP、フリーともにクラシックの難曲を、彼女ならではの表現力でみごとに滑りこなしている。
その彼女に挑戦するのは、GPファイナル3位だったロシアのアリョーナ・レオノワになるだろう。5種類の3回転をしっかり跳ぶ彼女が、ノーミスの演技をすればコストナーを破ることも可能である。
トップはこの二人の間で争われると予想されるが、3位は誰の手に渡ってもおかしくない。GPシリーズでは不調だったロシアのクセニア・マカロワ、スウェーデンのヴィクトリア・ヘルゲッソン、フィンランドのキイラ・コルピ、グルジアのエレナ・ゲデバニシヴィリなど、いずれも好不調が激しく、予想が難しい選手たちである。彼女たちの中でベストな滑りを見せた選手が表彰台に到達することになる。
来季からは、控えているロシアの天才少女たちがシニアに上がってくる。一度でもメダルを手にしたいと切望する位置にいる選手にとっては、今季が絶好のチャンスだ。その意味でも、気迫のこもった戦いになりそうだ。
田村 明子
盛岡市出身、ノンフィクションライター。1977年留学のため単身渡米し、現在ニューヨーク在住。長い滞米生活と語学力を生かして多様な方面で執筆活動を行う。フィギュアスケートは1993年からはじめ、これまで15回の世界選手権、3度の冬季五輪を取材。選手のみならず、コーチ、ジャッジ、ISU関係者など幅広い人脈を駆使して多面的な視点から執筆。著書に「氷上の光と影」(新潮社)他。
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