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フィギュア スケート コラム 2008年11月25日

【フィギュア通信】 08/09 #5 ロシア杯

フィギュア通信 by 田村 明子
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このところ予想外の展開が続いていた今季のGPシリーズだが、ロシア杯の男子シングルは比較的順当な結果となった。男子ではブライアン・ジュベールがSPで4+3トウコンビネーションを成功させ、86.10と本人のパーソナルベストを更新。フリーでは4回転を失敗したものの、3アクセルは二回ともコンビネーションで成功させた。フリーの順位は4位だったが、SPの大きなリードのおかげで総合1位を保ち優勝した。2位はようやくエンジンがかかってきたという様子のトマーシュ・ベルネル、3位は昨年度の腰の負傷を乗り越えで調子を上げてきているアルバン・プレオベールが入った。

一方女子のSPでは、村主章枝がノーミスの演技で1位にたった。だがフリーでは3フリップ+3トウをきれいに成功させたカロリナ・コストナーが逆転優勝した。米国の新人、レイチェル・フラットは3ルッツと3フリップをそれぞれ2回ずつ成功させて、本大会の女子全員の中でもっとも高い技術点を獲得し、総合2位に上がってきた。村主は3サルコウが回転不足に、後半のフリップが1回転になるなどのミスがあり、総合3位となった。

代替画像

田村 明子

盛岡市出身、ノンフィクションライター。1977年留学のため単身渡米し、現在ニューヨーク在住。長い滞米生活と語学力を生かして多様な方面で執筆活動を行う。フィギュアスケートは1993年からはじめ、これまで15回の世界選手権、3度の冬季五輪を取材。選手のみならず、コーチ、ジャッジ、ISU関係者など幅広い人脈を駆使して多面的な視点から執筆。著書に「氷上の光と影」(新潮社)他。

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