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ラグビー コラム 2024年4月1日

『冬の花園』での再会を楽しみにしたい、『春の熊谷』で印象に残った選手たち。全国高校選抜ラグビー大会

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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大阪桐蔭SO上田

全国9ブロックの代表32チームが集い、5年ぶりに開会式も行われた第25回全国高校選抜ラグビー大会。

3月22日(金)の1回戦から東福岡(福岡)が、目黒学院(東京)に破れる波乱があったが、30日(土)、優勝候補筆頭だった近畿大会王者の大阪桐蔭(大阪)が、石見智翠館(島根)を下して2度目の優勝で幕を閉じた。

そこで今回のコラムでは、個人的に印象に残った選手を挙げていきたい。まずはBK(バックス)の9番のSH(スクラムハーフ)と、10番のSO(スタンドオフ)から。

大阪桐蔭のSH川端

9番、10番で最も目立った選手は、優勝した大阪桐蔭のSH川端隆馬(2年)とSO上田倭楓(2年)だ。昨年もハーフ団として活躍し、「花園」こと、全国高校ラグビー大会でベスト4に入った。悔しい経験を糧に川端は素早いパス、そして隙を突くラン。上田はパスとキックによる安定したゲームコントロールで、優勝に大きく寄与した。

國學院栃木SO神尾

その他、印象に残ったのは、SHではベスト4に入った國學院栃木(栃木)の下井田雄斗と、桐蔭学園(桐蔭学園)の後藤快斗(ともに2年)。SOでは冷静なコントロールが光った國學院栃木の神尾樹凛、大型SOとして東海大相模を選抜初のベスト8に導いた長濱堅(ともに2年)らがいた。

大阪桐蔭の名取主将

続いてCTB(センター)陣。12番としてタックル、オフロードパスなど突出した働きを見せたのが、優勝した大阪桐蔭のキャプテン名取凛之輔(2年)。また、WTB(ウィング)からCTBに転向し、縦に強さを見せていた國學院栃木の福田恒秀道(1年)がいた。

元日に震災に見舞われて練習時間が少ない中で、選抜に出場した日本航空石川(石川)の上野魁心 主将、城東(徳島)の小野晏瑚 主将(ともに2年)の2人も、キャプテンシーとスキルでチームを牽引していた。

大阪桐蔭のCTB竹之下

13番としては御所実業の中盤の要に若山遙斗(2年)がおり、選抜初のベスト8に輝いた目黒学院(東京)の石掛諒眞 主将(2年)は、タックルでチームを鼓舞し、大阪桐蔭の竹之下誠仁(3年)は、決勝で途中出場ながら2トライを奪う活躍を見せた。

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