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ラグビー コラム 2024年3月29日

レギュラーシーズン4位の座を懸けた戦い。レッドハリケーンズは2戦続けて先制パンチを。ヴォルテクスは防御から攻める

ラグビーレポート by 田村一博
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ヴォルテクスのレッドハリケーンズ戦の成績は、今季開幕戦も含め、昨シーズンから3連敗中。控える順位決定戦のことも考えれば、必勝の覚悟で挑む。

 

メンバーを見渡せば、前節の D-Rocks戦でヴォルテクス加入後初先発、活躍を見せたSHスペンサー・ジーンズが今回も9番を背負う。
ブレイクダウンでの的確な球捌きとゲームコントロール、パントキックが強みだ。

4試合ぶりのメンバー登録となった山田章仁は14番を背負って最初からピッチに立つ。
勝負強さはピカイチ。チームを勝利に導けるか。

FWでは、前節に初先発の座をつかんだ山添圭祐が引き続き先発の座を勝ち取った(7番)。2023年春の入社ながらゲームキャプテンも任された男は、その重責を全う。骨惜しみしない仕事とジャッカルで、今度こそ勝利に貢献したい。

ウォーカーアレックス拓也も2試合ぶりに戦列に復帰し(NO8)、キャプテンとしての存在感を発揮するだろう。
勝ち点5での勝利へ向けて、仲間の闘志に火を点ける。

文: 田村 一博

田村一博

前ラグビーマガジン編集長。鹿児島県立鹿児島中央高校→早稲田大学。早大GWラグビークラブでラグビーを始める。ポジションはHO。1989年、ベースボール・マガジン社に入社。ラグビーマガジン編集部に配属される。1993年から4年間の週刊ベースボール編集部勤務を経て、1997年からラグビーマガジン編集長に就く。2024年1月に退任し、現在は編集者、ライターとして活動。

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