人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2024年3月14日

6位トヨタヴェルブリッツは上昇気流に乗れるか。3位東京サントリーサンゴリアスと豊田スタジアムでバトル!NTTジャパンラグビーリーグワン2023-24第10節交流戦

ラグビーレポート by 多羅 正崇
  • Line

ケガの福田が入っていたリザーブSHには、出場すれば今季初出場となる茂野海人。ここで日本代表16キャップの攻撃的SHが出てくるあたりは流石の選手層だ。

一方のサンゴリアスは2連勝中。

2月初旬に行われたリーグ初の国際交流戦「クロスボーダーラグビー」では、ニュージーランドのブルーズに7-43で完敗したが、D1再開後は首位・埼玉ワイルドナイツに4点差(20-24)と肉薄。

サンゴリアスの田中澄憲監督はその試合後「ブルーズとの試合からの学びが大きかった。さらに積み上げていける自信になった」と手応えを掴んだ様子だった。

その後、10位リコーブラックラムズ東京に62-0で完封し、前節は11位だが上り調子の花園近鉄ライナーズに34-14で勝利。

ライナーズ戦後、4強トーナメントへの展望を問われた田中監督は「プレーオフトーナメントに出ることは最優先ですし、目の前の勝ち点を取っていくことが最優先です」

「ただ、まずは目の前の相手をしっかり倒して、4ポイントでも5ポイントでも取っていくことにしか集中していません」との姿勢を強調した。

サンゴリアスのHO堀越康介主将は、前節相手のライナーズについて「フィジカルバトルが強い。波に乗られると良い9番と10番がいるので、そこからのアタックの勢いが凄い」と分析していた。

その分析でいえば、ヴェルブリッツも似たタイプだろう。伝統的にフィジカルが強く、縦への圧力が強い。

そして良い9番、10番がいる。

サンゴリアスからすれば、前節は元オーストラリア代表の世界的ハーフ団(途中出場だったSHウィル・ゲニア、SOクエイド・クーパー)だったが、今節の相手ハーフ団はニュージーランド代表コンビだ。

ヴェルブリッツのハーフ団は、SHアーロン・スミスとSOボーデン・バレット

特にSOバレットは元サンゴリアスであり、その正確なキックスキルとトライへの嗅覚、スピードは熟知しているだろう。

SOバレットは前節、プレースキックを全成功させ、抜け目ないショートパントでトライも演出した。チームにいよいよフィットしてきた印象だ。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ