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ラグビー コラム 2024年3月13日

7月の『U20ワールドトロフィー』に向け、若きラグビー日本代表がリーグワンの強豪チームに胸を借りる

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ワイルドナイツの圧力を受けるU20代表候補

今季からU20日本代表を指揮する大久保直弥HCは「FWは2月からリーグワンチームとガンガン身体を当ててきたので、特に前半、FWは思った以上にいけたという感覚があるんじゃないか」と話した。そして「ありがたいですよ!日本代表の選手が20歳の選手と身体をぶつけ合っている。『もっと筋肉をつけないと』と感じる。それが一番の収穫です」と話した。

リーグワンチーム相手に2トライを挙げ、存在感を見せたFB矢崎について指揮官は、「(チーム唯一の)昨季のU20日本代表の経験者であるし、本人の野心、欲がある。その選手が一番後ろにいるのが楽しみ」と期待を寄せた。

トライを挙げたFB矢崎

また、FB矢崎本人は「結果として2トライ取れたことは良かったが、ターンオーバーされたり、パスがつながらなかったりしたところは、これから修正していきたい。(U20日本代表は)寄せ集めのチーム。自分の大学よりコミュニケーション量が少ないので、もっと密にして、チームの完成度を少しでも高くしていきたい」と先を見据えた。

視察に訪れた日本代表のエディ・ジョーンズHC

5・6日の熊谷合宿を視察したジョーンズHCは「日本ラグビーの未来が見えてよかったと感じた。彼らがフル代表に選ばれる可能性もあるが、まずはU20の大会で、どのようなプレーを見せるかを見極めたい」と話した。

この後は3月12日からの4日間は豊田で合宿を行い、トヨタヴェルブリッツに胸を借りる。4月にはU20日本代表23人と、日本代表候補として福岡合宿に参加したオーバーエイジの大学生5人でチームを編成し、4月のパシフィックチャレンジに挑む。

「私も現地で見て、シニア(の日本代表に)に呼べる選手がいれば招集したい。彼らが世界の舞台でパフォーマンスを発揮できるかどうかが選出の条件。若手選手に投資することは大事なので、今から次のワールドカップに向けて若手選手を育てていきたい」(ジョーンズHC)。

U20日本代表候補は、国内やニュージーランドで練習や試合等を行い、「U20ワールドトロフィー」に向けて強化を進めていく。今年はスコットランドで行われ、スコットランド代表と同組となった。「U20ワールドトロフィー」で優勝したチームのみが、1部である「ワールドラグビーU20チャンピオンシップ」に昇格することができる。

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