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ラグビー コラム 2024年3月13日

7月の『U20ワールドトロフィー』に向け、若きラグビー日本代表がリーグワンの強豪チームに胸を借りる

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ワイルドナイツと戦うU20日本代表候補

7月にスコットランドのエディンバラで開催される『U20ワールドトロフィー』に向けて、大学1年生を中心とした『U20日本代表候補』が、例年より早く始動している。

FW(フォワード)は、すでに2月からリーグワンのチームと身体を当てており、3月4日からの熊谷合宿では、BK(バックス)も合流し、日本代表のエディー・ジョーンズHCも視察した。また、合宿最終日の8日には、埼玉パナソニックワイルドナイツとチームとして初めての練習試合を行った。

ベン・ガンター

ワイルドナイツは翌日の試合を控え、メンバー外の若手選手中心だったもののFL(フランカー)ベン・ガンター布巻峻介と日本代表キャップホルダーもいる布陣だった。

一方、U20日本代表候補は熊谷合宿に参加する31人中、コンディションに問題ない29人全員を試合に出すという方針だった。先発のSO(スタンドオフ)本橋尭也(帝京大学1年)がゲームキャプテンを務めて、2月の日本代表候補の合宿に参加したLO(ロック)石橋チューカ、SH(スクラムハーフ)高木城治(ともに京都産業大学1年)、FB(フルバック)矢崎由高(早稲田大学1年)の3人が揃って先発した。

U20日本代表候補は、攻撃ではキックをせずに積極的に展開し、試合序盤の15分までは地力で上回るワイルドナイツと互角の戦いを演じていた。だが、徐々に力の差が出はじめて、入部したばかりのWTB(ウィング)谷口宜顕(東海大学)らに4連続トライを喫してしまい、28点をリードされる。

ゲインするSO伊藤龍之介(明治大学)

ただ、ここからU20日本代表候補も反撃する。30分、相手のキックカウンターから途中出場のSO伊藤龍之介(明治大学1年)のパスを受けたFB矢崎が40mを走り切ってトライ。SH高木もゴールを決めて7点を返した。

7-31で迎えた後半は、先にトライを許したものの10分、U20日本代表候補はハーフウェイ右のスクラムから左に展開し、ループでSO伊藤がゲインし、最後は再び大外にいたFB矢崎が走り切ってトライ。だが結局、この2トライしか挙げられず、U20日本代表は、その後も4トライを許し14-74で敗れた。

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