人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2024年3月11日

【ハイライト動画あり】勝利への執念。トヨタヴェルブリッツが堅守速攻でクボタスピアーズ船橋・東京ベイを撃破。NTTジャパンラグビーリーグワン2023-24第9節交流戦

ラグビーレポート by 多羅 正崇
  • Line

クボタスピアーズ船橋・東京ベイ vs. トヨタヴェルブリッツ

トヨタヴェルブリッツの厳しいディフェンスには一貫性があった。

「大事な局面で得点ができませんでした」(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ、CTB立川理道キャプテン)

東大阪市花園ラグビー場が舞台となった4勝4敗同士の対決後、降雪もあったタフな80分間を振り返って、スピアーズのレジェンド主将はそう嘆いた。

ホスト開催となったスピアーズの守備も堅調だった。

ペナルティゴールで3点先制を許したヴェルブリッツは前半11分、PR三浦昌悟がモール起点から逆転トライを決める。その後、大胆な速攻を得意とする相手FB高橋汰地の仕掛けからロングゲイン。

しかし自陣後退のスピアーズは、相手HO彦坂圭克のインゴールへの突進を、CTB立川主将らがトライセーブ。必死のハードワーク、巧みなボディコントロールで失点を防いだ。

さらにスピアーズは中盤で相手の10次攻撃を防ぐと、選択させたキックを再獲得したSH藤原忍が、優れたスペース感覚で左サイドを攻略。SO岸岡智樹のロングゲインでエリアを押し戻した。

すると前半25分だ。

キックを有効活用するスピアーズ。WTB金秀隆のショートパント再獲得から敵陣侵入。ゴール前でノーハーフとなったが、PR才田智がサイドチェンジしたSO岸岡に即応してパスアウト。

ここでSO岸岡がインゴール右奥へ正確なグラバーキック。追ったFL末永健雄がグラウンディングするスーパープレーで、リード(8-7)を奪い返した。

スピアーズが獲り切りたかった場面は、やはり前半ラストだ。

敵陣ラインアウトからの奇襲的なモール攻撃の後、スピアーズは勝負の大外展開。

ここでヴェルブリッツは、FL姫野和樹主将が相手バックスを止める好プレー。直前のFB高橋の詰めるDFで相手パスが乱れ、体勢を崩した相手WTB金にFL姫野主将が追いついた格好だった。

最後はノックオンでプレーが止まり、ヴェルブリッツは前半終了前の失点を防ぎ、1点ビハインド(7-8)で試合を折り返した。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ