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ラグビー コラム 2024年2月19日

東芝ブレイブルーパス東京、リーチ マイケルが15季ぶり開幕6連勝の要因を語る

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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さらにリーチはキャプテンに復帰してから、ブラッカダーHCらコーチ陣にフィードバックをしているという。「英語が喋れるし、たくさん経験があって、(試合でいい)パフォーマンスを絶対に出したいから、そのために(コーチ陣と)いろいろ話さないといけない」。

話す内容は具体的であり、「GPSの数値にこだわるのか、練習にこだわるのか。ウェイトトレーニングであれば、どういうウェイトトレーニングがいいのか。コンタクトの回数や、どういうドリルをしたらいいか」など多岐に渡っている。

改めてリーチ キャプテンは「東芝のベストな選手が、ベストなパフォーマンスが出せるようにしたい。FLシャノン・フリゼル、SOリッチー・モウンガ、LOワーナー・ディアンズジェイコブ・ピアスがいいパフォーマンスが出せるようにプロセスを大事にしている」と語気を強めた。

ワールドカップに4回出場し、35歳となるリーチ キャプテンは「(選手として)負けられないところはフィットネスで、そこを大事にしている。自分の中ではトップの状態で終わりたいと思っている」。

股関節のケガの影響で、2023年ワールドカップで引退しようとしたが、(ケガが治り)数値が上がって、プレーが正しくなった。まだまだ成長したいし、成長する部分がある。いつ終わるか考えていないが、飽きたとか、できないと思った瞬間に引退を考えたい。今のところ調子がいいし、悪いところがないので、やりたいなと思っている」と先を見据えた。

昨季は5位でプレーオフに進出できず悔しい思いをしたブレイブルーパス。ブラッカダーHC、リーチ キャプテン体制となり、王座奪還に向けて快進撃を続けている。2月24日(土)の対戦相手は昨季、前半だけで38失点を喫して、48-59で敗れた横浜キヤノンイーグルスだ。大分での借りをホストの東京で返すことができるか。

文:斉藤健仁/写真提供:東芝ブレイブルーパス東京

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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