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ラグビー コラム 2023年12月1日

同志社大学、どん底から這い上がる初勝利、入替戦に弾みをつける一戦を。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 同志社スポーツアトム編集局
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タレントが揃うBK陣を活かしたい

また、キックの使い方にも注目したい。「完全に止め切ってから蹴るのではなく、動きの中で蹴っていた分、(相手から)いいボールが返ってきた」(宮本啓希監督)。

前節ではこれまで多用してきたコンテストキックを廃止し、自陣からボールを展開する戦術が機能。テンポを上げ防御に揺さぶりをかけてからキックを蹴ることで、有効なカウンターを未然に防いだ。今節はインゴールが広いグラウンドで行われることもあり、より一層工夫が求められるだろう。

宮本監督は関学大との一戦で鍵を握るポイントとして「ペナルティだけでなく、チームの規律を守れるかどうかが大事」と語った。その上で「相手を徹底的に分析して、自分たちの強みを出すための準備をしたい。守り入ることなく、今年やってきたことを出す」と勝つための対策を進めている。

すでに順位は決定しているが、今試合が4年生にとって最後のAリーグ。「思い出に残る、記憶に残るいい試合にしたい」(山本敦)。「もう失うものない。ここまで4年間培ってきたことを全て出せるようにしたい」(SO嘉納一千)と最終節に全ての思いをぶつける。

スタンドの部員も一丸となって戦う

どん底から蘇生する初勝利、入れ替え戦に弾みをつける一戦を。数々のドラマを引き起こしてきた聖地花園で勇姿を見せつけろ。

文:勝部健人/写真:丸山潤一郎(同志社スポーツアトム編集局)

同志社スポーツアトム編集局

同志社スポーツアトム編集局

同志社スポーツアトム編集局は1978年に創刊された同志社大学唯一の体育会機関紙です。年6回の本紙の発行を軸に、号外の発行やHPの管理などをすべて学生の手で行っています。
公式サイト Twitter→@atom_doshisha

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