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ラグビー コラム 2023年11月8日

【ハイライト動画あり】慶應義塾大学、『紫紺』の壁高くも確かな成長を見せる。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 慶應スポーツ新聞会
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快足を飛ばすSO山田

11月5日に行われたラグビー関東大学対抗戦の第5節。ここからは上位校との対決が続く。慶應義塾大学はチャレンジ精神を持ち、格上の大学にも向かっていきたいところ。

『慶明戦』は明治大学のキックオフで試合が始まった。予想通り、明大は左に右に展開。BK(バックス)の前進を許すと、人数を余らせられた末、慶大はノーホイッスルトライで先制を許す。切り替えたいリスタートだったが、再び敵陣からBKのゲインを許し、連続トライを奪われる。わずか開始5分で14点と、慶大にとって雲行きの怪しい立ち上がりとなった。

嫌な流れを断ち切ったのは、復帰したFB(フルバック)今野椋平のキックパスだった。左サイドに余っていたSO(スタンドオフ)山田響がキャッチすると、前方の空いているスペースに蹴り込む。

バウンドも味方し、5mラインのところでタッチ。50:22となり、マイボールラインアウトとなる。今年の慶大はここからモールで取り切る形を武器としているが、明大相手にも通用。前にラインアウトを合わせると、LO(ロック)シュモック オライオンが相手のダブルタックルの下を潜り込みトライ。7-19とする。

その後、7-33と引き離されてしまうも、全く怯むことはなかった。NO8(ナンバーエイト)冨永万作が相手のボックスキックを、密集の中でうまくキャッチすると、SO山田がディフェンスラインを縦に割る。そのまま1人で快足を飛ばし、最後は相手CTBを小刻みなステップで交わしトライ。しかし、前半終了間際にトライを取られてしまい、14-47で前半を折り返した。

後半はSO山田のキックオフで始まった。明大はキックを使わず、細かいパスで前進を図るが、CTB三木海芽が、「バチッ」という乾いた音がする好タックルを見せる。明大も慶大の守りに圧力を感じたのか、タッチに逃れ始めた。

すると後半19分、ラックを掻い潜ったSH(スクラムハーフ)橋本弾介にLOシュモックが反応。そのままインゴールまで走って反撃のトライ。直後の21分には、相手のキックパスをFB今野がキャッチ。左サイドを70m走り切り、対抗戦で初トライをあげた。難しい角度のコンバージョンもSO山田が決め、26-54となる。

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