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ラグビー コラム 2023年10月30日

【ハイライト動画あり】京都産業大学、関西学院大学との全勝対決を制し開幕5連勝。大学選手権進出を決める。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 京産大アスレチック
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土永のトライで流れを変えた

前節の近畿大学戦から1週間、いよいよ上位校との対戦が始まった。相手は互いに全勝でここまで勝ち進んできた関西学院大学。U20日本代表のメンバーも多く、FW(フォワード)とBK(バックス)のバランスが非常にいい強敵だ。関西リーグ3連覇、選手権大会優勝を目指す京都産業大学にとって、絶対に倒さなければならない相手だ。

試合開始直後、京産大は敵陣に攻め込みゴール目前まで迫るが、ペナルティでチャンスを逃した。逆にハーフウェイライン付近で、ハイタックルのペナルティで関学大にPG(ペナルティゴール)を狙われ、3点を先制された。

さらに関学大のキックで前進を許し、インゴールまでボールを運ばれる。だが、これはノックオンと判定されトライは取り消し。その後もピンチが続く中、今度は京産大にチャンスが訪れる。相手のオフサイドでペナルティを奪い、PGを選択。FB(フルバック)辻野隼大(済3=京都成章)が決め、3-3の同点に追いついた。

だが、その後は京産大のオブストラクションでチャンスを与え、関学大にPGを決められる。前半20分頃からペナルティが多く、流れに乗れない京産大。そこに追い打ちをかけるように、前半34分に再びPGで6点差まで離される。

嫌な流れを断ち切りたい状況で、前半40分にチャンスが訪れる。敵陣でのラインアウト、そこからフェイズを重ねてゲインを続ける。そんな中、関学大の選手にシンビンが出され、数的優位に立つ。

ラインアウトから敵陣深くまで攻め込み、最後は土永旭(営3=光泉カトリック)がパスすると見せかけ、空いた右のスペースに走り込みトライ。「辻野とSO(スタンドオフ)吉本大悟(現2=東海大仰星)の『逆サイド空いてるぞ』という声が聞こえて、前が空いていたので自分で行った」と土永。

高校生以来となるコンバージョンキックも蹴り、しっかりと決めた。辻野の負担を減らすためにも、右サイドからのキックは左利きの土永が担当することに。「久々でとても緊張したけれど、いい形で蹴ることが出来た」(土永)と手ごたえも感じていた。

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